WALKER’S 

歩く男の日日

健脚二人 7

2020-05-07 | 日記

 竹林寺の下りは大の苦手です。苦手な下り山道3つのうちの一つ、残りの二つは歯長峠と鳥坂峠、その二つはトンネルで逃げられる(歯長トンネルは抜けた後の下りが通行不能で今は歩けない)けれど竹林寺は絶対逃げられない、ぼこぼこの岩の階段がとても不安定で危険、何回歩いても全然なれないどころか年ごとに怖くなって遅くなっているような気がする。だからどんなに足の調子がよくても31番から32番はタイムが出なくなった。一番早かったのは7年前、このときはトレッキングシューズに近いシューズを履いていた。この年は焼山寺もベストを出したけれど平地では負担が大きくて37番を過ぎたところでリタイアする羽目になった。2足のシューズを持って履き替えながら歩いていた人に会ったことがあるけれど、その時はじめてその人に共感できた。
 竹林寺から62分50秒で禅師峰寺に到着、ベストより3分遅れ、山を下ってきたところでもうタイムを出す気力はなくなっていた。午前中頑張りすぎて疲れが出てきたというのがあったかもしれない。この間二人の逆打ちの男性に出会う、ファミリーマートの近くでも一人いた、今日は4月8日、かれらは結願できたろうか、19日までに1番にたどり着かないと高速バスにも乗れなかったはず、

 禅師峰寺を13時40分に出発、15時10分のフェリーには楽々間に合う。ゆっくり歩いてもよかったけれど、ちょっと意識しながら歩く。でもやっぱり力は出ずベストより2分遅れの時速6.08km。待合室に歩きの男性がいた、今日はサンピアセリーズから高知屋までの20km足らず、セリーズの料金ははっきりしないので尋ねてみるとレシートを取り出して5500円(素泊まり)と確認、ぼくのメモ帳と合っていました。食堂はあるけれど高級レストランなので手前のスーパーで調達、これはいい情報でした。値段は高めだけれどセリーズを悪く言う人には出会ったことがない。彼は明日の宿はすでに三陽荘を予約している、予約していなかったらりり庵を勧めることができたのに、残念。夕食付きの値段で9000円台だと言っていた。その次の安和の宿はまだ予約していない。前に民宿あわに泊まったらかなりよくなかった、安和乃里はましだという話ですよというとその場で予約、残念明後日は休業、ひかりはいけるかもと薦めると、OKでした。ぼくがひかりに泊まったのは4年前、そのとき工事関係の人が多数泊っていたけれど、明後日もいっぱい泊っているから早めに入るようにとぼくの時と同じことを言われる。

 雪蹊寺でお参りを終えたころ長身の外国人男性がやってきた。手前で会わなかったから逆打ちかもしれない、あるいは橋を渡って桂浜から来たか、でもそれは考えにくいから逆打ちにする、これで今日は逆打ち4人、オンタイムのブログのタイトルの説明がやっとできました。
                         つづく、

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