阿波福井駅で4寺間も待たされたのに予定していた列車で帰ってこられたのはどうしたことかと思われたでしょう。計画では徳島で大分時間の余裕ができるので、阪東で降りて霊山寺と極楽寺でお参りするつもりでした。そのために2日前はその前を通りながらお参りはぜず行きすぎていたのでした。さらに時間が余れば歩き始めたお遍路さんの姿を眺めながら時間をつぶすのも悪くないと思っていました。牟岐線がストップしたのでその計画だけは果たせませんでした。来年の春1時間弱初日の宿に入るのが遅くなりますが、まあ大した問題ではありません。
それ以外は計画通り20ヶ所の御朱印は頂きましたし、初めての道もほぼ滞りなく歩くことができました。森本屋では同宿の人と話もできたし、3日目の宿では高原さんの話もたっぷり、すだち館や牟岐のあづまの女将の話や歩き遍路の会の山下さんが女体山で怪我をされた事も教えて貰いました。とことこオフ会では体の具合がよくなくて出席できないと聞いていたのですが、その時の怪我で頭に少し後遺症があるということでした。
それと、大山寺の住職の一言は開創50年記念の散華は来年の6月まで、ということでした。散華の配付のことは聞いていたのですが、間に合わないと思いこんでいました、もう一度別格を全部歩くことも考えていなかったし、でもこうして1枚貰ってしまうと中途半端に終わらせるのもなんだかなあという感じ、来春の通しでは別格が奥の院にも成っている(慈眼寺、仙龍寺、海岸寺、大瀧寺)に行く予定もあるし、この秋と来春で全部巡ってしまうことにしました。阿波福井でずっと計画を練り直していたのですが、秋は1泊増やして来春も1泊増やすだけで何とか全部押さえられそうです。納経帳は今回と同じ4冊持ちになりますが、