WALKER’S 

歩く男の日日

関西マーチングコンテスト

2013-09-23 | 演奏会

 昨年は京都橘高校に対する思い入れが強すぎて、冷静で公平な評価ができず、審査結果に感情的になってしまったのですが、審査が充分公正なものだったことはビデオを何回も繰り返し見て確認できました。今年はそういうことのないようできるだけ冷静に鑑賞するように心がけました。
 代表に選ばれたのは、昨年全国大会で金賞を獲得した、大阪桐蔭、箕面自由学園、滝川第二の3校(淀川工科高校は3出でお休み)と早稲田摂陵高校(元は阪急商業学園、阪急少年音楽隊)でした。京都橘高校は今年も代表になれない金賞でした。この審査結果は発表される前のぼくの評価と合致していました。
 橘のシングは完璧でした。昨年のような歯抜けもなかったし、ステップは終始ピッタリで乱れは全く見られませんでした。代表の4団体にも全く引けをとらないどころかそれ以上だと言ってもいいくらいの見事なものでした。でも、前半の外周マーチ直角ターン4回は、少し物足りないものを感じました。音楽が迫ってこないし、ターンのパターンも代表の4団体に比べて魅せ場が弱いと感じました。箕面のシンレッドラインは迫力たっぷりだし、早稲田のベートーベンは吸い込まれるような魅力のマーチ、滝川二はスピード感あふれる動きでも全くラインが乱れない。

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