WALKER’S 

歩く男の日日

3日目 四国のみち

2017-04-18 | 17年四国の旅

 16時30分、鮒の里に到着しました。バスの都合で7時46分の歩きだしになったので、仕方ないところでしょう。宿は満室、同宿は7人、初めての人が多かったので宿情報を配ったら一気にはけてしまいました。早くも明日ローソンでコピーです。
 国分寺の北側の道に入ったところでmachanとばったり出会いました。昨年のように井戸寺あたりで待っていてくれるのかなと思っていたので最初はちょっと戸惑ってしまいました、その場で立ち話、熱いコーヒーをいれてもらいました、元気をもらっている、その言葉にこちらこそ元気をいただいたしこれからもしっかり歩いてちゃんと書いていかねばと思います。
 今日は普通のお遍路さんが歩かない道をいっぱい歩きました、最初に歩いた観音寺と井戸寺の間の道はmachanのブログで知りました。そのあと英語の遍路地図を見るときっちり緑の線があって小膝を叩いたものでした。そして実際に歩いてみるとさらに納得、こういう道こそ現代のお遍路さんは歩くべきだと痛感しました。近道優先の現代の危険な遍路道、赤線の道がすべてだというのはちょっと違うのではないか、四国のみちを大いに見直すきっかけになった1日でした。法谷寺からの道も最高だったし中田から御杖の水までの道もかつては遍路道だったという証拠を見つけました。時代によって遍路道も変遷する。そのこともはっきり意識することができました。