WALKER’S 

歩く男の日日

2008年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲

2007-12-29 | 演奏会
3番「セリオーソ」を演奏する団体は今年の「ピッコロマーチ」より少ないと思われます。技術的にものすごく難しいということはないけれど、テンポが緩くて全体に音が薄くてソロもあって、あら探しをするには最高の曲です。6連符と16分音符が重なっているところなど振りにくくてしょうがない。5番「火の断章」はもっと難しい。楽譜を見ているだけでいやになってくる。理解不能、演奏不能、指揮不能。この曲にも6連音符と16分音符の重なりがあるし、10連音符と16分音符の重なりもある。まともに聞くことすら不可能のように思われる。