草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

風間杜夫さんの婦系図@三越劇場

2007年08月29日 | 日記
一度見たかった三越劇場でのお芝居。
松竹のWebサイトで何度もチェックしたが、6500円という値段に、その割に端っことかしか空いていなくて踏ん切りがつかなくて、矢張無理かな?

と思っていたが、先週チェックしたら前から5列目の真ん中のブロックがあった!

5秒悩んだがクリックして予約してしまった。
もう一つ悩んだのは新派のお芝居だという事。
看板女優で勘三郎さんの姉さんの浪野久里子さんだし間違いないとは思いますが、イメージが大袈裟で、まぁ歌舞伎以上に大袈裟なのは無いわけだからいいか(笑)

楽でお声に若干疲れは見えるが深川芸者ははまり役、粋で気っ風がよくて可愛いお蔦さんにはつい肩入れしちゃった。

もちろん大好きな風間さんの早野主税も非運な色男で風間さんのするべき役だと、納得しながら見入ってしまった。

ふーんこれが新派の芝居か。

ところで客席は矢張年配の女性が多い。

何かのご招待らしき一団も、お弁当付きで芝居をみて土産付きか、
隣の女性二人は関西弁で本命はタカラヅカみたいな話っぷりだ!

それにしても三越劇場は古いが豪華、彫刻が施された梁や天井にはステンドグラスの装飾も。座席もゆったりでくつろげる。

劇場の売店には1000円のお弁当や400円位の飲み物が売られ、脇にこじんまりしたレストランもある。といっても今日は飲まず食わずだけど。

半蔵門線一本だが1時間以上の道のり、珍しく眠くならなかったので、ヨモーギン娘の買った漫才の千原兄弟のJr.の書いた「14歳」という本を読み終えた。帰りはblog書いてます。

コメント
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