愛犬のゴンが亡くなって、かれこれ4ヶ月が経ちました。
キャンプの帰りにひょんな事から出会い、拾って帰ってきてから18年の歳月が流れていました。
すっかり家族の一員だと、本人も思っていただろうに…
オムツが必要になってから一年半。
足が弱り最後は寝たきりになりながらも、ドッグフードを美味しそうに食べていたっけ。
やがて柔らかいものしか食べなくなり、スポイドで砂糖水を与えたり。
人間みたいにイラついて不機嫌な顔をしたり、苦しいとも言わない。
仕舞いにはスポイドから飲むために首を上げるのも難儀そうでした。
「しんどいんやね。もういいよ、ありがとうね」
自然と感謝の言葉がでたけど、それからまもなく静かに息をひきとりました…
こんな気持ちになるということは、いい奴だったということでしょうね。
不平を言わない、出されたものは有り難く頂く、嬉しい時は思いっきり表す…
みんな彼女(ゴンという名前ですが女の子なんです)が教えてくれたような気がします。
こんな酒もありますよね…
隊長の「しんどいんやね。もういいよ、ありがとうね」が、心に響きます。
そいつも「ありがとう」って、思ってるよ。