憧れのベレGを手に入れたのは、確か26歳の時だった。
もちろん中古で、しかも何と20万円。
30年前にしても安価だ。
ただし安価な分その代償は高い。
さすがにベレGと感心した排気音が、実はマフラーが腐って穴が開いていることが判明した。
ラジエターから水が漏れ出し、水を入れたビール瓶を助手席に吊しながら走ったっけ。
ツインキャブは調整が難しく、すぐに機嫌が悪くなるし…
でも重いクラッチを操り、自在に走らせるためにいつもわくわくしていたなー
皆が成長の余白を時代に感じ取り、若者は夢を語っていた。
イスズのベレット1600GTはそんな時代のヒーローのひとりだった。
技術がエネルギーの節約を可能にしたが、若者に夢を抱かせる時代のエネルギーをもスポイルされてしまったのだろうか。
もちろん中古で、しかも何と20万円。
30年前にしても安価だ。
ただし安価な分その代償は高い。
さすがにベレGと感心した排気音が、実はマフラーが腐って穴が開いていることが判明した。
ラジエターから水が漏れ出し、水を入れたビール瓶を助手席に吊しながら走ったっけ。
ツインキャブは調整が難しく、すぐに機嫌が悪くなるし…
でも重いクラッチを操り、自在に走らせるためにいつもわくわくしていたなー
皆が成長の余白を時代に感じ取り、若者は夢を語っていた。
イスズのベレット1600GTはそんな時代のヒーローのひとりだった。
技術がエネルギーの節約を可能にしたが、若者に夢を抱かせる時代のエネルギーをもスポイルされてしまったのだろうか。
その後初代セリカ200GTとハコスカ、Zもかっこえかったなぁ・・・
何時か乗りたいと夢見てた古き良き時代
わたしの赤いおばぁちゃんVOLVOももうすでに幻となりました。
『エコ・カー』などという言葉が流行っています。
カッチョよさから、経済性へシフトダウンしてしまいました。
もう永遠に車は、ヒーローにはなれないでしょうね。