Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

ゼニアオイ-房総丘陵

2021年05月20日 | みんなの花図鑑
ゼニアオイ(銭葵)
学名 Malva mauritiana L.
アオイ科ゼニアオイ属
英名:コモン・マロー
江戸時代に観賞用に渡来したヨーロッパ南部が原産の多年草の帰化植物です。
強健で寒さにも強いことから道端や川の土手などに定着しています。
5月20日撮影 房総丘陵にて













ウサギアオイ-房総丘陵

2021年05月20日 | みんなの花図鑑
ウサギアオイ(兎葵)
学名 Malva parviflora
アオイ科ゼニアオイ属
地中海沿岸が原産の越年草で、関東以西の本州・四国・九州・沖縄に分布します。
葉は5〜7浅裂し、縁には多数の鈍鋸歯を持ち、長い葉柄で互生します。
花径6~8mmの白〜淡紫色の小さな5弁花を葉腋に数個つけます。果実は扁平、直径6〜8mm、ほぼ10個の分果に分かれ、分果の背面は蜂の巣状です。
新牧野日本植物図鑑には、「明治年間(19世紀後半)に小石川植物園で栽培され、一般に栽培されているのは皆ここから出た種子によるものである」と記されています。
5月20日撮影 房総丘陵にて







コモチマンネングサ-房総丘陵

2021年05月20日 | みんなの花図鑑
コモチマンネングサ (子持ち万年草)
学名 Sedum bulbiferum Makino
ベンケイソウ科 マンネングサ属
本州から沖縄にかけての田の畔や水路脇など日当たりが良く湿った所に自生する2年草です。
茎上部の葉は互生で葉腋に肉芽(ムカゴ)を付けこれが落ちて増えます。
5月20日撮影 房総丘陵にて





チチコグサ-房総丘陵

2021年05月20日 | みんなの花図鑑
チチコグサ(父子草)
学名 Gnaphalium japonicum
キク科ハハコグサ属
日当たりのよい草地や芝生に生える在来種の多年草です。
花序は玉型で穂状にならないこと、茎が細く茎葉は数枚と少ないこと、披針形の葉の表面は緑色で裏面は密生した短毛で白いこと、花序の下に披針形の苞葉が放射状にあること、草丈は足首以下で頭花が重たいため日中は垂れていることが多いなどの特徴があります。
5月20日撮影 房総丘陵にて