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感染激拡大-死亡者の累計2000人超、重症患者は過去最多に迫る

2020年11月23日 | 新型コロナウイルス
国内の新たな感染者は2168人、感染者の累計は13万3829人
国内では22日、新たに2168人の感染が確認され、2000人を超えるのは5日連続、日曜日の発表としては最多となりました。
これで国内の感染者は13万3117人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は13万3829人になりました。
また、新たに確認された死亡者は7人で、死亡者の累計は2001人になりました。
重症者は323人まで増加し、過去最多だった4月30日の328人に迫っています。
なお、大阪府の490人、愛媛県の23人はいずれも新規感染者の過去最多を更新しました。

都内の新たな感染者は391人、感染者の累計は3万7708人
東京都では22日、新たに391人の感染が確認され、300人を超えるのは5日連続、日曜日の発表としては最多となりました。
これで都内の感染者の累計は3万7708人となりました。
このうち、10歳未満から30代が229人で全体のおよそ59%を占めていますが、重症化しやすい60代以上の感染者はおよそ17%の65人です。
また、経路不明の感染者は207人でおよそ53%です。
なお、新たに確認された死亡者1人で、死亡者の累計は479人になりました。

これは、あくまでも保健所や医療機関などでPCR検査を受けることができた患者のみの数値で、民間の検査機関が行ったPCR検査の結果陽性と判定されても報告義務はなく含まれていません。検査数の少ない日曜日発表としては過去最多です。
リンクを追えない新たな感染者が5割前後で推移していますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」、民間の検査機関の陽性判定者の「隠れ陽性者」から感染したものとみられます。
病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生しているほか、家庭内感染により重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大しています。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計


家庭内感染の割合が急増
家庭内感染の割合が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。

国内の感染状況



世界の感染者5839万人超え、死亡者は138万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間23日午前3時の時点で5839万5671人となりました。
また、死亡者は138万4651人となりました。

国別の感染者は、アメリカが1212万6076人と最も多く、インドが909万5806人、ブラジルが605万2786人、フランスが217万8023人、ロシアが207万1858人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカが25万5959人と最も多く、ブラジルが16万8989人、インドが13万3227人、メキシコが10万823人、イギリスが5万4722人などとなっています。

主な国・地域の感染状況