少し振り返ってみた

明日は、初七日なのでお坊さんが来ても恥ずかしくないように、家の掃除や後片付けをしてました。

少し振り返る余裕が出来たので考えたが、いい歳して葬儀の事は全然分かりませんでした。

ぶっちゃけ、父の先が長くないのは分かってたが、覚悟して準備はしてなかった。

いよいよ危なくなってきてから、どこの葬儀社を選ぼうかと考えたんです（良いのか分からないけど）

取りあえず、名の通ったベ〇コとか、市内にある平〇シス〇ム辺りが無難かな？と思って電話しようと思っ・・・

わけありません。

私は、身内だけの小さなお葬式を考えてたので、大きな所だと他の葬儀とかぶったりした場合、知らない会葬者がいっぱい居るのが予想された。

元々、人ごみがキライだし、父もキライだから小さな斎場をまず探したんです。

今は検索一発なので、これはすぐに見つかった。

半世紀以上前、父が函館に来て40年以上暮らした中島町にファミリーホール中島という斎場を見つけた。

その葬儀社は・・・と。

北雲葬祭さんっていう葬儀社でした。

大手からみると小さい葬儀社みたいだが、ムフフ・・・これはいいわ。

私の勘が間違いなければ、なんの業界でもそうだが小さい所は大きな所に比べ、生き残りが大変なので何処かセールスポイントがあるはずです。

バイク屋さんもそうでしょ？　大きな所はそれなりにサービスがあるけど、個人のバイク屋さんはバイク屋さんで凄く魅力がありますから。

まあ、ハズレって事もあるから、無難な所として選ぶなら大手って事になるのかも知れませんけどね。

そして4月25日に事前相談したのが、この葬儀社なのでした。

結局、ここが大正解で、葬儀の際は喪主や施主が忙しくて悲しむ暇がないと言われてたが、ものすごく悲しむ時間がありました。

とはいえ、私には比較対象がありませんからね。

しかも、葬儀なので「またお願いします」って、相手でもないけど・・・

てなわけで本日、葬儀社へのお支払も終わりました（安かった）


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しばらくしたら、札幌に住むいとこから電話があった。

葬儀に来られなかったから、線香だけでも上げさせてってのが内容。

もちろん快諾して、いとこを待ってました。


バイクで来た。


私と、方向性が全然違うバイクでしょ？




こういういとこがいるんですよ。


久しぶりに耳元で栄エンジンOHVエンジン音を聞きました。

いとこが帰った後、ご近所さんが私に「誰？」って興味深々で聞いてきた。

こういっちゃなんだが、一般的にやっぱりバイクは大きいほど偉いって感じなのがよく分かるわ。