アロハマな生活 

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アメフト問題に思う。

2018年06月03日 15時32分03秒 | HOCKEY MOM
「監督に言われたからってボール持ってない奴にはいくら何でも当たりにはいかないわ。」

そう次男は言いました。それだけあの選手は追い詰められていたんでしょうか?

アイスホッケーの試合中、監督が「あのレフェリームカつくなあ、あいつにパック当ててこい」。

選手はみんなどっと笑いました。信頼する監督の毒舌ジョークだとみんなが知っているからです。

知らない人が聞くととんでもない!と怒るかもしれませんが、

こんなことを言ってもほんとにレフェリーにパックを当てる選手などいない。

そういう信頼関係ができていてこその発言。

トップクラスのチームはくそまじめにベンチでディスカッションしているかもしれませんが、

それぞれモチベーションの上げ方はあるでしょう。多少下品でも・・・。

次男は中・高時代に指導者やチームメイトに恵まれていたほうなのかもしれません。



アイスホッケーにも「checking from behind」という反則行為があります。

後ろから相手に当たる行為。危険でけがをする可能性の高いかなり悪質な行為です。

アイスホッケー自体はそんなに複雑なルールがあるわけではないですが、

コンタクトスポーツのためかなり細かく罰則が作られています。

試合中に「どんどん当たっていけ」という指示があるのも事実。

ですが、反則を取られるようなボディチェックはしないのが暗黙の了解です。ふつうはそうなんです。

「けがをさせろ。」または「相手がけがをしてもいいから。」という指示が日常的にあったとしか思えないアメフト事件。

アイスホッケーもかなり当たりの強いスポーツですが、父兄や選手から軽蔑されるような低レベルのコーチにおいても

そのような発言をするのを見たことがありません。



高校時代、春季公式戦で次男は相手からボディチェックをくらいました。

父兄サイドから見るとボーディングという相手をボードに激しくぶつけるという反則に見えましたが、

次男がパックキャリアだったためレフェリーは反則を取りませんでした。

この時次男は相手の肘によってボードに激しく頭をぶつけていました。

頭を狙うのはかなり悪質。



このあと次男は左足に力が入らなくなり、普通に滑っていても転倒するようになりました。

転んでは起き、首をかしげて靴を確認、滑ってまた転んで「あれ?」とまた靴を確認。

んん?この状態どこかで見たことがあるぞ?

私はベンチまで走っていきコーチに「脳震盪を起こしているのでは。」と告げました。

強制的にベンチに還らされ24時間の安静と状態観察。



一時的な症状で治まったので良かったのですが、この時脳出血や脳損傷など起こしていたらと思うとぞっとします。

反則をする選手は心のどこかに多少激しくぶつかっても大丈夫だし、フィジカルの強い俺はスゴイ・・・という慢心があるのです。

慢心を植え付けるのは「強い」という意味を勘違いしている指導者です。

レフェリー・監督・コーチ・選手にはコンタクトスポーツをする上での危機管理の学習を徹底してほしい。

わざとでなくても大けがをする可能性の高いスポーツなのですから。

アメフトの選手も大けがでなくて幸運だったのでしょう。

なんとなくけがをさせてもスポーツ中の出来事ならば不運な事故として事件にはならない風潮。

生活の中でけがをさせるという行為は犯罪です。反則でなくて犯罪なのです。

アメフトの被害選手の父兄はここに一石を投じたことになります。

犯罪がスポーツで美化されてはいけないのです。
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