にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

限界かな

2020年01月12日 | 小説
今日、「大藪春彦新人賞」の選評を読み終えた。
前回のブログで、「ダメだった理由は年齢か」というようなことを書いたが、失礼しました。一にも二にも十にも百にも、作品と資質の差でした。

受賞作は「奥行きがあり、今は粗削りだがいずれいい作品を書けるだろうという可能性がある」という批評。私の作品は「悪趣味で陳腐で作者の限界を感じる」だと。しかも「応募の度によいところが少なくなり、悪いところが強調されてきている」とまで言われちゃったよ~。
もちろん自分に傑出した才能などないことはわかっている。それでも努力でなんとかならないかと思ってたけど、プロの世界はそんなに甘いものではないらしい。

小説を書き始めた時は、「5年応募を続けて、手応えが得られないようならやめる」と決めていた。幸い2作目で予選を通過し、5年目には最終まで残れるようになった。そして8年目にして、自身の限界を突きつけられたわけだ。
というわけで、この先どうしよう。
懲りずに今年も応募し続けるか。それともこれからは趣味として楽しむか。
しばらく悩みそう。

それはさておき、選評を読んでて面白かったのは、選考委員といえどそれぞれ好みがあるんだなぁ、ってこと。
前々回の作品に対しては、今野先生はけっこう好意的で、馳先生はボロクソだった。
今回は逆で、今野先生は丸ごと否定、馳先生は「前半はおやっと思わせるものがあった」と部分的評価。
まあ「悪趣味すぎる」と言われるほどにえぐい設定だったから、健全な思考を持つ人だったら読むのすら苦痛だったろうなぁ。そう思うと申し訳なさでいっぱい。でもこの作品を、私が目標としている平山夢明先生が読んだらどんな感想をくれただろう。
ちょっと興味があったりして(^^)
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