以前からアンコールワットぜひ見たいと思いながら訪ねる機会なかった。そんなこともあって、カトマンズからの帰途バンコクで一泊し、ビーマイ遺跡を訪ねた。忙しい思いでした。
「この遺跡を見ればアンコールワットを見たと同じ、いやそれ以上です 堪能できた?」、
微笑の小太りガイド嬢の強気の発言でした。しかし、友人も私も「いや違う」と思ったのです。
それから四ヶ月後 私は違いを探そうとアンコールワットを訪ねた。回廊のレリーフ、いたるところ菩薩の顔、テラスに並ぶゾウ。石の塊、彫物、石の組み合わせとどれもが圧倒的な存在でした。いずれも素晴らしく感激しました。世界遺産にふさわしいものでした。
バンコクで見たピーマイ遺跡とは規模、数、内容が違いいました。
もっともこれほど早く実現したのはガイド嬢の「ピーマイが一番」の自慢の説明があってのことだと思ってる。 『旅日記』より 2008.4
☆ピマーイ遺跡はタイ東北部に位置しアンコールワットから一直線に伸びるクメール古道の終着点にある、タイ国内では屈指のクメール遺跡。
11世紀~12世紀の間に建てられた。