棚からいつもの缶を開けると豆がない。昨日使い切ってたのだ。
夏場、朝のコーヒーはアイスコーヒーと決めている。
豆を擦いて美味しいコヒーを飲もう、そう思って冷凍庫をのぞくとアイス用の豆がない。
「暑いのに・・、熱いコヒーか」、そうは思っても無いものは仕方ない。
挽いたばかりのホットの豆で淹れた。
飲むとなったとき、ホットで作ったんだからホットで飲んでみるが道理だろうと思った。
デミカップを2つ用意、きっとコーヒードリップの湯気と香りがその気にさせたのだろう。
「熱いコーヒーもなかなかのもの、一杯どう」、女房の返事はなかった。が顔を見ると美味しいと言いたげでした。
暑い朝、熱いコヒーが妙に美味しかった朝でした。