ここちゃん達が家に来るまでの話をさらっと・・・
いつもお世話になっている不動産屋から「生活保護を受給するので猫を捨てなくてはいけない人がいる
可哀想だからなんとかできないだろうか」という相談がありました。
話を聞くと兄妹で働きながら両親の介護をしていたのだが妹が突然倒れてしまった
これからは妹の介護もしなくてはいけないとの事。
それで生活保護を受給する事になったのだが、猫の姿を見たケースワーカーに
「猫は置いて行ってくださいね、連れていけませんから」と言われたとの事でした。
話を聞いたとき、正直私はあまり乗り気ではなかったのです、だってこれ以上飼うのは無理だし・・・
ましてや家には”みちこ”がいるから。
いつもは猫が増えることを反対するヒテテですが「うちだってどっちか倒れちゃったらどうするの?」
この状況はとても他人事とは思えない、なんとか相談に乗ってあげて欲しいと言うので協力する事にしました。
まず、ツイートしてみたら「生活保護をもらうと動物飼ってはいけないのですか?」
という質問がありました。
私は調べもせず、生活保護=動物飼えないと思い込んでいました。
それは確かに、ちゃんと調べた方がいいかもと思い市役所に行って聞いてきました。
生活保護課で話を聞いてみると、動物を飼ってはいけないという決まりはないんだそうです。
ただ、受給されたお金で猫のエサなどを買うことは禁止ですというお話でした。
ややこしい・・・
でもまあ、実際、生活保護でもらった金で動物買い漁ってネット販売していたというヒドイやつもいたわけですから。
で、エサとトイレの砂はボランティアさんが支給するという方法ならいいらしい。
そこで飼い主に直接会い話を聞いてみることに。
飼い主は、やはりペットを飼ってはいけないと思い込んでいました。
それだったら、猫OKの物件を借りて欲しい、ボランティアさんが毎月エサや猫のトイレの砂を配達するので
なんとか飼い続けられないかと提案してみました。
支給したえさ代などは、いつか自分の力で生活できるようになった時に返してくれればいいし
ペット可も物件ならそのまま住み続けられるからと。
しかし飼い主は私に会う前の日に、ペット不可の賃貸契約を済ませていました。
しかも私達に猫の事で相談してきた親切な不動産屋ではなく別の不動産屋で・・・
前日、ケースワーカーが来て「もたもたしていると契約できなくなるから」と不動産屋に連れて行かれ
そこで家の契約をさせられたと言う話でした。
そんなもんなの?
市役所の側にしてみると生活保護が増えているので、1人のケースワーカーが何十人と担当するので
ひとりひとり丁寧に対応するのは無理な状況らしいですが・・・
最初の電話では「大事な猫何です、処分なんて、野良にするなんて絶対無理です!」そう言って大泣きしていた
飼い主。
「飼い続ける事ができるんですよ、協力しますから、昨日の契約だからまだ間に合います、ペット可の物件に移りましょう」
と提案してみました。
でも、飼い主の反応は私の予想と違っていました。
いきなり怒り出し「自分たちの事でいっぱいなのに、猫をかまう余裕なんてない一緒に暮らすなんて無理だ!
家だってやっと決まったんだ」と「御願いですからこれ以上事態を大きくしないでください」と。
( ゜Д゜)ハァ?「ちょっと、あんた昨日泣いていなかったっけ?大事な猫だって言ってなかったっけ?
なんとかしてくれって言ってなかったっけ?」・・・
妹さんの為にも一緒に暮らせないか、せめて妹さんが大好きだったクラップスだけでもって・・・説得したのですが
もう飼い主はいろいろ諦めちゃっていました。
目の前のことしか見えなくなっている飼い主に何を言っても無駄でした。
あんまりしつこくするのも何だしね・・・だって知らない人だし・・・バーカバーカ!!!
大事な猫もらっちゃうからね!!!!
返せって言ったって絶対返さないんだからね!!!
そんなこんなで、たくちゃん、クラちゃん、ここちゃんは別々に生活する事になったのです。
明日は、新しい家族を見つける為に「クラップス」が参加します。
とても高齢とは思えないくらい元気で遊ぶの大好きでとってもかわいいクラちゃんです。
甘えん坊のクラップス!是非会いに来てくださいね!
ステッチマルシェ!晴れますように~
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動物を飼うってお金かかってしまう事なんですよね。
ミュウちゃん元気になってよかったね。
ねこ吉もずっと食が細くなっていてもう復活しないかとおもっていたら最近またガツガツ食べるようになってくれています。
こっちは人出がすくなくって残念でした。
でもおーあみ避難所の柴犬さんの里親さんが決まりました!
良かったです~
もし自分が同じ立場だったら・・・って何度も考えました、でもやっぱり猫達手放すなんてできない。。・゜・(ノД`)・゜・。
みちことよしおを手放す。(おいおい)
三連休の真ん中でステッチマルシェ全体敵に人が少なかった、いつもの半分も居なかったです。
でもお母様すごく楽しんでくださったのとこちらの方には良く来られるっていっていたのでちょっと安心しました。
お役に立てなくてごめんなさい~。・゜・(ノД`)・゜・。
老猫さんですがこういう話しってきっといっぱいあるんだと思います。
預かってくれる方がいなかったらどうしていたのだろう・・・(;・∀・)
つらい話ですね。
動物を飼うというのは大なり小なりお金がかかることですからね。
昔だったら放し飼いでいつのまにかいなくなっちゃって・・・。みたいだったのですが、動物医療も発達してきて長生きになったので・・・。
ミュウはこの3か月間、病院に通い続けてましたが、急に蘇りバタバタと走り回れるぐらい元気になりました。
少し安心して動物病院の盲導犬の募金箱に久しぶりに3円入れられました。
テヘ(ー_ー)!!
突然生活が一変したら、何もかもあきらめなきゃならないいけないような気がしてきちゃうんじゃないかなと。
私がそんな風になったら、自分のことでいっぱいいっぱいで、周りの気遣いも、受け入れるのが難しくなるんだと思う。
でも、3にゃんは、幸せだと思うな。
だって、手を差し伸べてくれる人がいるんだから。
普通だったら、死への道でしょ?
3にゃんは、元飼い主さんと別れ、また別々になっちゃったけど、それぞれ幸せな道を進んでいくんだと思う。
元飼い主さんも、きっと、3にゃんを受け入れてくれて、感謝してると思う。
今は、大変で、そういうことを思う余裕がないかもしれないけど。
って、どうしよう、私、25日イベントなんで、コメント書いてる場合なのか?
でも、なんとなくコメント。。。書いてしまったー(汗汗)
バタバタ。
ヒデゴンさんも、イベント無事終了しますように~☆
ヒデゴンさんの怒りわかります。
もうこれ以上はって普通は思うよね、勇気ある行動だよ、なかなか出来ないよ・・・
わたしの友達の妹も脳に疾患があり生活保護受けているんだけどね、犬飼ってますよ(^_^;)
だから保護費の中でやりくりが出来ればいいんじゃないのかね?
まぁ今更何を言ってもおそいけどさ。
明日はきっと晴れるわよ、よろしくお願いします!
チビたちよりもクラちゃんが気になるなぁ。