地図のいろいろ

半世紀も地図作りに携わっていましたので、この辺で振り返って地図を見直してみようかな~・・・。

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草津白根山周辺の酸性河川図

2008-07-03 12:11:46 | Weblog

浅間山の北側の草津白根山付近の酸性河川の地図です。

6/28,に登った浅間山南側の千曲川へ注ぐ蛇堀川も上流は赤く濁った川でした。
そして時折、硫黄の匂いが漂っていました。
川床は完全に赤でした。

これも、下流になるに従い、腐葉土(正しくはそこから発生する微生物)などの力で、赤みもなくなり、草木を涵養する水になるのでしょうか。

ここに掲載した地図は、浅間山の北側を流れる吾妻川の河川図です。

やはり、酸性河川のようですが、ここは人工的に中和されているようです。

自然のままの酸性河川ですと、生物が棲めないばかりか、農業用水にも、飲料水にも使えず、更にはダムや橋脚、護岸のコンクリートも溶かすそうです。

そうしたph2~3程度の酸性の水をph7にするために、アルカリ性の石灰を投入して人工的に中和させるのだそうです。

この地図でも見られるように、品木ダム上流には石灰工場が設けられています。
そしてその下流は青色の非酸性河川に塗り替えられています。
効果てきめんのようです。

なお、余談ですが、吾妻川は、現在の浅間山や白根山が火山活動でできる前は、現在とは全く逆の長野県の上田・小諸方面へ流れ千曲川に合流していたようです。



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