地図のいろいろ

半世紀も地図作りに携わっていましたので、この辺で振り返って地図を見直してみようかな~・・・。

釈迦ケ岳 経路断面図

2008-12-09 11:25:26 | Weblog
釈迦ヶ岳は、釈迦如来を山に祀ってある山のことだそうです。

標高の高い山に登ると、仏に近づいたようなすがすがしい気分になります。
俗界の悩みごとが、皆、馬鹿に小さいことのように思われ、救われます。

しかし、山を下って、一杯飲んでいると、またまた、俗界の苦悶がむくむくと頭を出してきます。それもまた、楽しからずや。

結局、現世では仏になどなれるわけないですよね。欲望があるから・・・・

ところで、今度登るのは山梨県笛吹市(いい名前ですね)の釈迦ケ岳ですが、
同じ名前の山は全国にたくさんあるようです。
主なものを挙げてみますと
· 釈迦ヶ岳 (栃木県) 標高は1795m。
· 釈迦ヶ岳 (笛吹市) 標高1641m。 このたび登る山
· 釈迦ヶ岳 (市川三郷町) 標高1271m。
· 釈迦ヶ岳 (鈴鹿) 標高1092m。
· 釈迦ヶ岳 (奈良県) 標高は1800m。
· 釈迦ヶ岳 (福岡県) 標高844m。
· 釈迦ヶ岳 (大分県・福岡県) 標高1231m。
· 釈迦ヶ岳 (宮崎県) 標高831m。

例によって、断面図を作ってみました。
時期が時期だけに、雪に合うかもしれません。
また、北向きの山ですので、道が凍結しているかもしれません。
山頂には屏風岩もそびえているようです。
リーダーのランク付けでは、体力度は「1」ですが、技術度は「2」だとか・・・!?
アイゼンを用意していきましょう。

そして、すがすがしい気持ちで、お釈迦様におまいりしてきます。