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第64回 毎日書道展を観る

2012-07-13 | 散策

第64回 毎日書道展を観る

 

今日も、2時間早めに、国立新美術館へ出かけました。

コースは、いつものジョギングコースですが、例のごとく歩いて目的地に向かいました。

距離は7km。
まず、水道道路から明治神宮に寄り、原宿通りを高野長英ゆかりの善光寺に向かい、 

青山霊園の中を通り、美術館に向かいました。

2時間あれば十分と予定しましたが、
歩行がまだ不自由の為か、途中から時計を見ながら急ぎ足で向かいました。
暑い日で、少々疲れました。

水道道路では トチノ木が大きな実をつけていました。
沢山植えてあるのに、実を着けているのはこの木だけでした。丸い大きな実でした。

 

別名 マロニエ。栃木県の県木だそうです。
大きな木で家具にも適し、以前は芯をくり抜いて木臼に したそうです。

東京新美術館が見えてきました。
材料運び込みの裏門から入りました。

立派な建物です。
こんなところで高校時代の女友達は出品するようになったのかと、少々驚いています。
いや、尊敬しています。 

友人たちと一緒に会場に入りました。
 

書には審美眼の全くない私ですが、この書道展は更に困惑させられます。
友人の書がありました。

 

「開眼」と書いているんだそうです。どうにかそれらしくは読めますが、
もっと素直に書けばいいじゃないのかな~ この世界は分からん!

「熊谷恒子の世界」展も同時に開催されていました。
現皇后陛下に書道を進講した人だそうです。
かな文字の第一人者で
その書は「平安期の古筆を究め、流麗で格調高い書で・・・」

また、毎日書道展の「毎」のデザインのルーツについては
中国・唐の玄宗皇帝時代の人・顔真卿の書からの抜粋だそうです。 

どうも、書のルーツを尋ねることに、意味があるのかな^?
しかし、前衛書部では「可読性を超えた文字性、非文字性の作品」
だそうですし、より一層、この世界が解らなくなりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 


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