お茶の水駅界隈の散歩
駅前の眼科i医へ行く予定があり、ついでに界隈を散歩しました。
病院を出て、頑丈な造りの聖橋を渡って、湯島聖堂へ行きました。
木々がこんもりと繁り、いい感じです。まだ紅葉はしていませんでしたが。
歩いたコースは下の地図の赤線です。
入徳門をくぐり、杏壇門(きょうだんもん)を入ると、聖堂です。
厳かな感じです。私には無縁なようでしたが・・・。
元の「昌平坂学問所」で、孔子像が祀られています。
それにちなんで、楷(かい)の樹が大きく育ち、「楷樹の由来」が建っていました。
その説明の一部を紹介すると、
「楷は曲阜(きょくふ・孔子の生誕地)にある孔子の墓所に植えられている名木で、・・・
枝や葉が整然としているので、書道でいう楷書の語源ともなったと云われている。・・・
中国では殆ど全土に生育し、黄連木、黄連茶その他の別名も多く、
秋の黄葉が美しいという台湾では爛心木と呼ばれている。
牧野富太郎博士はこれに孔子木と命名された。・・・」
とありました。
そこをでて、昌平坂を登り、後ろの神田明神へ立ち寄りました。
いつ来ても参拝者が多いです。建物も華やかです。
捕物控の銭形平次と八五郎の記念碑を撮り、裏門の坂道を降りました。
そこから、万世橋へ歩きました。
いつか来て、食べ損ねた、昔の駅舎の二階の飲み屋に行ってみましたが、
今日は時間が少し早く(11時少し前)、入れてくれませんでした。
でも、少し周りをぶらついて、イの一番で入りました。
妙な名前の、「カフェー&和酒」 の店です。
冷酒とインドカレーを味わいながら、静かに、中央線と総武線の電車の走る姿を眺めました。
実にいい味わいでした。ちょっと高かったけど・・・。
そして、帰る途中、以前火災で消失し先日再開した、そば屋を覘いてみました。
お昼には少し早いらしく、大勢のお客さんが列を作って待っていました。
有難い『老舗』の光景です。
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