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お茶の水駅界隈の散歩

2014-10-29 | 散策

お茶の水駅界隈の散歩

 

駅前の眼科i医へ行く予定があり、ついでに界隈を散歩しました。

病院を出て、頑丈な造りの聖橋を渡って、湯島聖堂へ行きました。

木々がこんもりと繁り、いい感じです。まだ紅葉はしていませんでしたが。

歩いたコースは下の地図の赤線です。

 

入徳門をくぐり、杏壇門(きょうだんもん)を入ると、聖堂です。

厳かな感じです。私には無縁なようでしたが・・・。

    

 

元の「昌平坂学問所」で、孔子像が祀られています。

  

それにちなんで、楷(かい)の樹が大きく育ち、「楷樹の由来」が建っていました。

    

  

その説明の一部を紹介すると、

「楷は曲阜(きょくふ・孔子の生誕地)にある孔子の墓所に植えられている名木で、・・・
枝や葉が整然としているので、書道でいう楷書の語源ともなったと云われている。・・・

中国では殆ど全土に生育し、黄連木、黄連茶その他の別名も多く、
秋の黄葉が美しいという台湾では爛心木と呼ばれている。
牧野富太郎博士はこれに孔子木と命名された。・・・」

とありました。

 

そこをでて、昌平坂を登り、後ろの神田明神へ立ち寄りました。

いつ来ても参拝者が多いです。建物も華やかです。

 

  

 

捕物控の銭形平次と八五郎の記念碑を撮り、裏門の坂道を降りました。

 

そこから、万世橋へ歩きました。

いつか来て、食べ損ねた、昔の駅舎の二階の飲み屋に行ってみましたが、
今日は時間が少し早く(11時少し前)、入れてくれませんでした。

でも、少し周りをぶらついて、イの一番で入りました。

妙な名前の、「カフェー&和酒」 の店です。

冷酒とインドカレーを味わいながら、静かに、中央線と総武線の電車の走る姿を眺めました。

実にいい味わいでした。ちょっと高かったけど・・・。

 

そして、帰る途中、以前火災で消失し先日再開した、そば屋を覘いてみました。

お昼には少し早いらしく、大勢のお客さんが列を作って待っていました。

有難い『老舗』の光景です。

    

 



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