地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

新規投稿開始

2015-08-08 | 読書

新規投稿開始

永い間、休んでいましたが、老骨に鞭打って、投稿を始めることにしました。

すべてに、地図を絡めてみます。

先ずは、読んだばかりの、宮尾登美子さんの『朱夏』のことです。 

下の地図は、この本の巻頭に載せられていた地図です。

今の長春(チャンチュン)~吉林(チーサン)の間の、
欣馬河(インバホウ)、九台(キュウダイ)、営城子(エイジョウシ)の生活。 
錦州(チンチョウ)近くの葫蘆島(コロトウ)から佐世保への引揚。

それらの配置を示した満州国の地図です。

満州にわたった開拓団の生活、敗戦時のこと、引揚の苦労等が述べられています。

死と隣り合った生活が克明に述べられています。

暫くは、食生活に感謝しいしい生きていました。喰えれば「よし」という感覚です。

彼女の作品は大分読んでいますが、どれも中身が濃いです。

文学作品は「かくあるべきでは」?

いつまでも私の生活の中に生きている作品です。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (風花爺さん)
2015-08-14 11:35:44
どっこい生きていた!
久々のアップを期に、再び健筆をふるってください。
返信する
お迎えはまだ早い まだまだ! (kuromap)
2015-09-02 21:17:57
コメント有難う。
まだ元気ですヨ。多分、次の次のオリンピックまでは大丈夫でしょう。
御爺さんは、老骨に鞭打って、今でも、枯れ木に花を咲かせていますかね!お元気で・・・
返信する

コメントを投稿