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すいせんの咲く 城ケ島ウオークへ

2014-02-18 | ハイキング 里山歩き

すいせんの咲く 城ケ島ウオークへ

 

大雪の2日後に、雪景色を見に城ケ島に行ってきました。

日曜日のグループ旅行予定を1日ずらしたためか、参加人数は9人に減りました。

 

この旅行の面白いことのひとつに、“三崎にまぐろを食べに行こう” とうたった『みさきまぐろキップ』があります。

「電車乗車券」、「バス乗車券」、「まぐろ食事券」、「入浴券」などがセットになったキップです。
素晴らしいいい企画です。便利で且つ安い!

 

われわれはその企画に乗って、ウオークを楽しみました。

今日のコースは、次の地図の赤線です。歩行距離約5Km.

  (ポイントの名称)

 

大雪の二日後だけに、雪景色や、荒波が楽しめるぞと思いきや、
残念なことに、雪はほとんど溶けており、風も無くおだやかないい天気でした。

城ケ島大橋にも全く雪が見られませんでした。
一生懸命除雪されたのですね。

有難うございました。

 

さて、まず白秋碑を訪れました。

♪ 雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の雨がふる ♪

 

残念ながら? 今日は雨は降りませんでした・・・。

 

そこから、スイセンの咲き匂う 道を歩きながら、

城ケ島公園を散策しました。

  

 

標高0mの荒磯に下りてみました。おだやかに波たゆとうていました。

  

 

もやっていなければ雪を被った富士山も眺められたはずだそうです。

 

さらに、磯伝いに歩いていたら、『馬の背の洞門』に出ました。

  

 

その三浦市の説明板を紹介すると、

「これは自然が作った海蝕洞穴で長い年月をかけて波浪、風雨等に浸食されてこのような見事な形となったものです。
地層は第三紀層、鮮新統、三浦層群に属し土質は凝灰質砂礫岩という柔らかい岩質です。
高さ8m、横6m、厚さ2mで、土地の人は『馬の背の洞門』のほか『めぐりの洞門』、『眼鏡の洞門』などと呼んでいます。・・・

明治の文豪、大町桂月はここを訪れて次のように述べています。

『…馬の背に至る、怒涛脚下の巌を嚙む、
左は房州、右は伊豆、前には雲の峰聳ゆ、
その雲の峰少し薄らぎて中より大島あらわる、
馬の背はやがて馬の首となり、長巌海に突出す。云々』

 

ここまで書かれては、もう何も云うことは無し。

そこから灯台の姿を遠望して、終点に着く。

 

バス停前で一応解散。

 

数人で、の~んびり湯につかり、セットのまぐろ丼など頂きながら生を楽しむ。

一杯のはずが二杯になりました。

 

今日もいい一日でした。
幹事さんありがとう。


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