地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

地勢図で見る霧島火山

2013-06-12 | 読書

地勢図で見る霧島火山

 

霧島山は北海道・大雪山などと同じく複数の山の総称です。

「高千穂峰、中岳、新燃岳、韓国岳が南東から北西にならんでいる。
間断なく活動をつづける活火山であり、火口湖の多い火山である。・・・」(武揚堂発行「地形図の手引き」より)

高千穂峰と新燃岳は現在も活動をつづけている活火山です。

特に新燃岳は2011.1.26~29にかけて爆発があり、噴煙の災害があったばかりです。

 

地勢図の赤線に沿った断面図をみると

さて、霧島の名称ですが、霧深い山に由来しているそうです。
年間降水量も多く、4500mmで、特に6~8月のこの時期に集中しています。
従って、霧もこの頃が一番深く、霧の中に浮かんだ島のように見えるそうです。

カシバードで撮影した霧島温泉から見た霧島山を掲載してみます。
設定が悪く、出来がよくありませんが・・・