四谷見附あたりを散策
登山用地図ソフトの講習会が市ヶ谷であるので、それに先立ち、四谷見附あたりの堀端を散策しました。
歩いたコースは下の地図です。
赤坂見附駅から弁慶橋を渡りスタートしました。
今日も、34度と暑い午後でした。
ここ紀尾井町の名前は、紀伊徳川、尾張徳川、彦根井伊の三家より一字ずつ取って名づけられました。
そして、紀尾井坂から南、弁慶橋あたりまでの低地は、清水が湧き出ていたことから清水谷と呼ばれていました。
先ずは、大久保利通公が暴徒に襲われた清水谷公園へ。
現役のころ、公園の前はよく歩いていましたが、中に入るのは初めてです。
立派な石碑が立っていました。
「贈 右大臣大久保公哀悼碑」とあり、その説明板には
「明治11年(1878)5月11日朝、麹町清水谷において、赤坂御所へ出仕する途中の参議兼内務卿大久保利通が暗殺されました。
現在の内閣総理大臣にも匹敵するような立場にあった大久保の暗殺は、一般に『紀尾井坂の変』と呼ばれ、人々に衝撃を与えました。・・・」
とありました。
この公園の裏山に登り、迂回して紀尾井坂に出ました。
結構きつい山あり、坂ありでした。
そして上智大学横の土手を散歩しました。
サクラの木が多く、季節には見事な花が楽しめることでしょうが、いまは人も少なく、静かに散歩ができました。
四谷見附を過ぎ、市ヶ谷駅までもほぼ同じような土手道でした。
やや早く着きましたので、ゆっくりコーヒーを楽しみ、仲間たちと講習会へ。
そして、後はいつものように一杯!