地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

旧岩崎邸庭園を拝見

2012-07-01 | 散策

旧岩崎邸庭園を拝見

 

今日は上野の東京都美術館へ「第53回 日本書鏡院展」を仲間たちと見に行きました。

丁度同じ会場(入口は違いますが)で、今話題の フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を開いており、結構混んでいました。

 

さて、小生は「書」はチンプンカンプンなのですが、高校時代の仲間が出展しているので、交流を温める意味もあり、

その方を観に行きました。

 

どうせ、上野まで出かけるのならと、早めに出かけ、いまだに訪れたことのなかった旧岩崎邸を先に観に行きました。
たった一人で、孤独な散策を楽しみました。 

 

 

旧岩崎邸は三菱創設者・岩崎家本邸として、明治29(1896)年に建てられたもので、
ニコライ堂、鹿鳴館などを設計した英国人コンコルドのものだそうです。

洋館と憧球室(ビリヤード場)は重要文化財で、写真は撮れないし、建物には手を触れるなということでした。

特に目を引いたのは、和紙で加工した壁紙で、中でもご婦人用応接間のピンク色の壁紙は絶品でした。

和室から庭に出て、ほとんど人のいない広大な芝庭を散策しました。
芝園の周りには日本式庭園が取り囲んでおり、しばし心の洗濯をさせていただきました。

庭園からの写真は許可されていましたので、次に掲示します。

特に、和室の前のモッコクの大樹と、

憧球室横のヒマラヤスギの巨木に目を見張りました。