地図を楽しむ

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再度、新宿御苑へウオーキング

2011-12-17 | 日記
再度、新宿御苑へウオーキング

先の新宿御苑が予想以上によかったので、再度伺いました。
前回見残しのフランス式庭園を中心に歩きました。
ルート図は下の通りです。



途中、新宿駅南口の工事現場横を通るとき、仕上がり予定図が掲げてありましたのでパチリ。
昔の甲州街道陸橋の姿は全く見えなくなり、この上が遠距離バスのターミナル駅になるようです。



長生きして、広島など遠くへ行くとき利用してみたいものです。

今日は先日と逆に新宿門から入りました。

モミジのトンネルをくぐったとき、掲示板に「カエデ」の由来が書いてありました。
「カエルの手に似ている」ことが原点だそうです。紅葉のときは特に似ていますね。

真っ赤な、ボケに似た花がありました。



「ヒボケ(緋木瓜)」が正式名称で、寒にも咲くことから「カンボケ(寒木瓜)」ともいうそうです。
中国原産で平安時代の渡来したそうです。この赤は確かに中国風ですね。

そのすぐ近くに、寒桜が咲いていました。正式には「十月櫻」と言うそうです。
小ぶりで、しかもちょっとはにかんだ時の娘さんのほほに似た色に似ています。可憐な花です。



ものすごく大きな「ユリノキ」に出会いました。
その説明板と一緒に掲載します。
 

 


咲いた花を見ないとこの掲示板の説明がピンときませんが、確かに、街路樹でもよく見かけます。

この新宿御苑には、三つの庭園があります。日本庭園とフランス式庭園、イギリス式庭園です。
下は、日本式庭園です。
特に火ともし頃がいいのですかね。こうした石灯籠に火の入った時をまだ見ていません。是非、味わってみたいものです。





今日の主眼はフランス式庭園です。バラ園です。
この時期、あまり華やかには咲いていませんでしたが、広いバラ園でした。





イギリス式庭園は、広いゴルフ場といった感じでした。
シンプルに芝生が広がっていました。ごてごてしていないだけ、心が癒されます。



この公園の樹木の管理で特筆すべきは、枝を剪定しない木が多くあるそうです。自然のままに延ばさせるのだそうです。
ですから、すごく横に広がった風流な樹木が多く見かけられます。見ごたえがあります。

ゆったりした散歩の延長に、静かな休息も味わいたいと、人一人いないレストランに入りました。
窓際に席をとり、ぬる燗をいっぱい頂きました。月桂冠の上撰一合です。
ここの給仕をしてくれたおばさんは非常にできた人のようで、人の応対も、お燗の具合も大変気持ちよく、いい休息のひと時が過ごせました。
人の多いのは梅や桜の咲くころとか。
でも、比較的のんびりしているようです。国営ですから、じたばたするこたーないですし。

出口に、新宿御苑の由緒示したプレートがありましたので、写真を掲載します。



家に着いたのは12:00. 8:30頃出発しましたから休み時間を除き約三時間のウオークですか。
やはり、三時間はかかりますね。