当店にやって来てから、とりあえず場所をとらないように巨大なカウリングが取り外されたまま暫くは手が付けられず
エンジンを降ろして分解してほぼクランクケース単体になったのが3年前だったことが
画像の整理をしていて判明しました。
時が経つのは速いものだと自分の要領が悪いことはそっちのけで感心します。
当初 目を瞑るつもりでいた外観の修復にもナンダカンダと退くに退けなくなりなりグズグズと時間を費やしてしまったので
これまた久しぶりのエンジン始動
冷機始動から間もなくアイドリングを始めるところなんかは、作業の甲斐があったのだと思います。
エンジンとトランスミッションに関しては交換できる全てのベアリングとシール類を一新
磨耗の見られなかったピストンとシリンダーは再使用しましたが(ピストンリングは交換)シリンダーヘッドは内燃機加工を外注
アタリのついたトランスミッションを敢えてオーバーホールしたのですけど、スムーズなシフトフィーリングも継承できたようです。
オドメーターは10万kmに迫るのだけどこの目で深く見届けたので十分にイケると思います。
少なくとも分解されてパーツで転売されることのないであろうレベルには仕上がっているはず
達者で長生きしてほしいものです (^_^)