ZZR1400 PHANTOM Ninja 黒影

愛馬ZZR1400と、日々思うこと (゜o。∀。o゜)

ミッドタウンへ寄り道♪

2010年12月12日 09時10分12秒 | PowerShot S95





赤坂で打ち合わせの帰り、ミッドタウンへ寄り道。
ちょっと撮ってみた♪


ZZR1400 黒風
PowerShot S95 撮


PowerShot S95、なかなか素晴らしいじゃないでしょうか…(*´‐`*人)



ちょうど去年、同じ所で撮った写真があるので、比べてみる。。。
過去記事:「たまにはミッドタウンに」

ZZR1400 黒風
FinePix F10 撮

FinePix F10も暗いシーンに強いモデルだったのだが、このS95は段違いに素晴らしい。
なんといってもその色の再現性。

暗いわ、街灯はあるわ、LEDはあるわと、
こんな過酷なロケーションでは、まともなホワイトバランスが取りづらいものだ。

現にFinePix F10の写真では、街灯の影響をモロに受けて
地面が緑カブリを起こしている。

ところがこのS95で撮った写真の地面はというと、
ものの見事に実際に見た色に近い状態を再現しているではないか。

またS95はノイズも物凄く少ない。
そして色の諧調も非常に広い。
特に黒風の写り込みなんて見ると、色調豊かで、黒く潰れてないことがよく判る。

去年とはイルミの色がぜんぜん違うので、イルミの色自体で比較するのは難しいけど
こういったところで大きく差が出ているね♪(*ゝー・)b





ところで、このPowerShot S95、なんとコンデジなのにRAW画像が記録できるんです。
実はこの事も購入理由の1つとなったんですよ。 
 
RAW画像とは、撮像素子からの信号をそのままデジタル変換した生データのこと。

大抵のコンデジはJPEGという画像で記録します。
でもって撮影時にカメラが行った様々な補正を加え、画像を圧縮して保存しているんだね。

これに対しRAW画像では、カメラ内でJPEGに圧縮される前の未加工データであるため、
JPEGに比べて、圧倒的に多くの情報量を保持しているのが特徴なんです。

多くの情報を保持しているということは、撮影後のパソコンでの画像加工において、
JPEGと比べて画質の劣化が少なくなるということに直結するんですね。

具体的にどういうことかというと、
例えば思ったより写真が暗くなってしまった時とか、
実際より随分青く撮れちゃったなぁ…
なんて時に、物凄く簡単に、そして綺麗に、画像を補正することができるんですねぇ。

今回撮った写真で見てみましょう。


ZZR1400 黒風

PowerShot S95に同梱されていたRAW現像ソフトで、RAW画像を開いたところ。

この開いた写真は、俺のミスで思いっきり赤く撮れてしまった写真。

こんな時にもRAW画像であれば いとも簡単に修正できてしまう。
露出やホワイトバランスを適正なものへとパラメータを戻してあげればいいだけなんです。

判りやすいようにホワイトバランスを戻しつつ、おもいっきり明るく補正してみた。↓

ZZR1400 黒風

ね?凄いでしょ♪

撮った時の色の情報とかが、ちゃんと残っているのよ。

ま、これだけ明るくすると、実際の風景とかけ離れてしまうので
実際にはこんな補正はしないけどね。




一眼では当たり前となっているRAW画像が扱えるというのも
このPowerShot S95の大きな魅力ひとつなんだね♪(≧∇≦)b


ただ、気を付けないといけないのが、データ量。
JPEG画像は圧縮によって画像は劣化しているものの、データ量は非常にコンパクトになっている。
対してRAW画像は、劣化が無い分データが非常に重たくなってしまうんだね。

例えば上の写真で言うと、JPEGが2.3MBに対して
RAWは11MB超えと、なんと5倍近いデータとなってしまっていた。

ま、この事を見越して、クラス1032GBという
高速で大容量のメモリーカードを買っておいたんだけどね(*ゝー・)b

バカスカRAW画像で記録をしたかったっんだよねぇ~♪



というわけで、
使えば使うほどPowerShot S95買って良かったと思う、今日この頃でした~(*^―^*)v





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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
RAW (アウトバーン)
2010-12-12 20:08:54
RAW、言わば「生情報」、選択は後で撮影者自身が行なう、ってまさにカメラマン冥利に尽きますが、おっしゃるように「データー量」の大きさが難点ですね。

色再現性で問題になるのは、「色温度」。それさえ後でRAWで撮って置けば「修正可能」ですが、数が多くなると大変です、思い出せなくなったりして。

あとはモニターの色情報の補正を定期的にしたり市内と画面も変化(劣化)して行きますし、「見たまま」を記録し、それを再現してこそ一連のプロセスが終了するわけですね。

RAWって、素晴らしいですよね。まさに「見たまんま」ですから。後は、「レンズの補正」をかけれれば
完璧に「見たまんま」だと思います。

そのためにDxO Optics Proなんかを私は使っていますが、このソフトで修正可能な「ドンピシャリ」のカメラやレンズ以外で撮った時には、アドベのフォトショップの「レンズ補正」をマニュアルで操作しています。

写真は「奥が深い」ですよね。だからこそアマの実力がかさ上げされると、プロもがんばらないとその差が縮まってしまうんですけど。

黒さんの場合は、「画力」が猛烈だから、そのセンスで写真を撮れる、多分「頭の中のイメージに近ずける」為の道具がカメラなんだと思いますが。

いつか、道具を一新したいと思いつつ、結構交換レンズの関係で他のメーカーに飛べない悩みを引きずっていますが、「コンデジ」は一デジに比べると「自由度」が高いですな...

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