黒岩祐治 今日のひとこと

写真と一言をつづっていきます。

横浜マラソン

2015年03月15日 | 日々のこと
市民参加型フルマラソンとして第一回目を迎えた横浜マラソン。
25000人のランナー、6000人のボランティアに支えられて、素晴らしい大会となりました。


参加者から「景色も、沿道の応援も最高でした」
「コースはもちろん、運営、ホスピタリティ、すべてが素晴らしかったです」と絶賛をいただきました。よかったです!


私は車椅子レースのスターターを務め、アンバサダーの谷原章介さん、
剛力彩芽さんとともに、みなさんのスタートを見送りました。
本当は自ら、出場したかったのですが、時期が時期だけに、周囲から猛反対され、泣く泣く断念。
来年こそは!と皆さんの前でも誓いました。


欲求不満をはらすため、帰宅後、一人で10キロ、走りました(笑)






トヨタ燃料電池車MIRAIを神奈川県公用車に

2015年03月05日 | 日々のこと
トヨタの燃料電池車MIRAIを神奈川県の公用車として使用することになり、
横浜市と合同の納車式が行われました。
豊田社長も参加され、これからの水素社会の実現に向けて気勢を上げました。


2年前の4月、神奈川県は「神奈川発水素革命~次世代エネルギーの主役は水素だ」と
銘打った大シンポジウムを開催しました。
水素ガスで走る燃料電池車は水だけを排出する究極のエコカーであり、
今後一気に普及するだろうと水素社会の到来に向けた課題について議論しました。
それが、今、現実のものとなったことを実感し、感慨深いものがあります。


県は101万円の補助金と5年間の自動車税ゼロを予算措置することにしていますが、
横浜市も50万円の補助を予定しており、国・県・市の補助金をすべて受けられれば
横浜市民が全国で最も安く、購入できることになります。
ただ、人気沸騰で入手はかなり先になりそうだということでした。




県立歴史博物館特別展「陸にあがった海軍」

2015年03月03日 | 日々のこと
神奈川県立歴史博物館で「陸にあがった海軍」の特別展を開催中で、視察に行ってきました。


慶応大学日吉キャンパスの地下に旧日本海軍司令部が置かれ、
ここから戦争末期の悲劇的な作戦の指令が出されていたそうです。
戦艦ヤマトの沖縄出撃、神風特攻隊などの作戦が、
神奈川からの指令によって展開したという歴史的事実を前に、胸の痛くなるような気持ちになります。


戦後70年という節目であるということもあり、
連日、多くのお客様に来ていただいているようです。お勧めです。(3月22日まで)




ALS・ILP(自立生活プログラム)のシンポジウム

2015年03月02日 | 日々のこと
ALS・ILPのシンポジウムの冒頭、参加させていただきました。
ILPとはIndependent Living Program(自立生活プログラム)のこと。


ALS患者さんにとっては痰の吸引はいのちをつなぐために欠かせない処置。
これをヘルパーさんにやっていただくためには特別の研修が必要です。神奈川県は独自にその研修への支援を決めました。


実地研修先を確保するための奨励金を出したり、指導する医師や看護師に謝金を支給したり、
特別の研修をしたりということで、来年度予算案に1800万円を計上しました。
この内容を私に代わって、副知事から神奈川県の取り組みを説明させていただきました。


「有言実行の神奈川県!」「画期的な取り組み!」とのお褒めの言葉をたくさんいただきました。
このテーマについては知事になる以前から取り組んできた課題であり、
福祉先進県としての神奈川の伝統を守り通せたかなと安堵しているところです。


私にきっかけを与えて下さった橋本操さんとの再会。うれしかったです。


「劇王・天下統一大会2015」

2015年03月02日 | 日々のこと
短編演劇の大バトル「劇王・天下統一大会2015」が神奈川芸術劇劇場で行われ、
九州地区代表の大迫旭洋氏がチャンピオン「劇龍王」に選ばれました。

20分で役者3人以内、セットはほとんどなしという条件の下でのまさに真剣勝負。
愛知県で10年間、育ってきた大会の本拠地に移しての初大会。とにかく文句なしの素晴らしい大会となりました。

私も若い演劇人のパワーにビンビン刺激され、すっかり昔のミュージカル青年に舞い戻ってしまいました。

こういう場をしっかりと継続していくことで、文化芸術のチカラでヒト・モノ・カネを引き付ける
マグカル(マグネットカルチャー)は具体化していくに違いないと確信しました。







高校生とファミマ共同開発「桃のモンブラン」

2015年02月21日 | 日々のこと
「桃のモンブラン」神奈川県立商工高等学校の生徒さんがファミリーマートと共同開発したスイーツです。
モンブランって栗だけだと思ってたら、違うんですね。
栗の代わりに桃を使ったというから、まさに高校生ならではの自由な発想というべきでしょう。


試食しましたが、これがまた、とても高校生が開発したとは思えぬ完成度でビックリ!
桃の香りが優しく、甘すぎず、舌触りもしっとりしていて、確かにモンブランのテイストだけど、
そこにしっかりと桃の風味が活かされていて、思わず、一気に完食してしまいました。


全国のファミリーマート店4700店舗で2月24日から発売されます。大ヒットの予感…。
神奈川の高校生パワーでスイーツ界に一大旋風が巻き起こるかもしれません。



イオン秦野店での健康フェスタ

2015年02月15日 | 日々のこと
イオン秦野店での健康フェスタに参加。未病コンセプトに賛同して下さっている梅本会長とのトークショーに続き、
子供たちやキャラバン隊のみなさんと一緒に健康エクササイズに挑戦しました。

店内のレイアウトそのものを未病で構成して下さっており、お客様はショッピングをしながら、未病対策ができるようになっています。

これぞ、民間との連携協定の醍醐味!県だけがどんなにがんばっても、こんなに県民一人一人に届く施策は絶対にできませんからネ。







太陽光発電の本格普及の時代

2015年02月15日 | 日々のこと
再生エネルギー買取制度の見直しで太陽光発電が尻すぼみになっているかのような論が見受けられますが、これは全く違います。
そもそ固定価格買取制度そのものが正しく理解されていないことと、接続制限の意味するところを勘違いされているところから、
すべての誤解が始まっています。


再生可能エネルギーの普及を全力で進めていくという国の方針に全く変わりはありません。
それは先日、経済産業省の山際副大臣に直接、確認したところでもあります。
むしろ、これからが太陽光発電の本格普及の時代が始まるのです。


集中型電源から分散型電源へ。すなわち原子力発電や火力発電など大規模な発電施設で大量のエネルギーを作り、
長い送電線で電気を送るという時代から、エネルギーの地産地消を目指していく。
それが神奈川が掲げる政策ですが、国もその方向で進もうとしているのです。


目指すのはエネルギー自立型の家、街です。買取制度で買い取ってもらうより、自家消費した方がトクな時代はすぐにやってきます。
そうなれば系統接続の問題も、買取価格の問題も全く関係なくなるのです。
固定価格買取制度は太陽光発電の導入の初期にだけ、必要な施策なのです。


あまりにも誤解が誤解を生むような事態に陥っていますので、県のHPに緊急メッセージQ&Aを掲載しました。
事実を正しく理解した上で、議論を展開していきたいと強く思う次第です。

http://www.pref.kanagawa.jp/


沖縄の島尻参議院議員の知事室訪問

2015年02月11日 | 日々のこと
沖縄の島尻参議院議員が神奈川のヘルスケア・ニューフロンティアの
取り組みを私から直接聞きたいということで、知事室を訪ねて来られました。


沖縄は長寿の県だと思っていたら、今は違うと聞いてビックリ!かつて1位だったのが、
前回の調査で男性がいきなり26位にまで落ちて、「26ショック」と言われているそうです。


どうやら戦後、食生活がアメリカナイズされたことが原因ではないかと言われているようです。
だからこそ、神奈川の未病対策に関心を持って下さったとのことでした。
沖縄とうまく連携できていけたら、未病対策に新しい展開が見えてくるかもしれません。


「LUNA SEA」ライブ

2015年02月07日 | 日々のこと
「LUNA SEA」神奈川県民ホールでのライブ。
これまで数々見た中でも最高のステージでした。盛り上がりもとにかく最高!
隆一君は「僕らは神奈川出身!」と何度も繰り返してくれて、神奈川県知事としては感涙もの…でしたね。


25周年というと、普通は懐メロっぽくなったりするものです。
昔、グループサウンズの中で、何十年後に復活したバンドがいくつかありましたが、みんな昔を懐かしむだけ…。


しかし、LUNA SEAは違います。今もさらに進化、深化し続けている感じです。
10年間も活動を停止していたなんて、とても思えません。
むしろ、休止中の10年が彼らに新たなパワーを吹きこんだようです。
神奈川発で世界に羽ばたくバンドに成長し続けて欲しいです。



神奈川なでしこブランドの認定式

2015年02月06日 | 日々のこと
神奈川なでしこブランドの認定式とトークショーに出席。
女性の感性を活かした商品開発をなでしこブランドとして認定し、女性の活躍、起業を支援していこうという試み。
今年で2回目となりました。



今年もプロデューサーを引き受けて下さった残間里江子さんに
「一回目よりさらに進化しましたネ」と評価していただきました。

「横浜マルチウェイスカーフ」は長方形の大型スカーフにボタンやボタンホールをうまく配置することによって、変幻自在。
20種類以上の着回しができるという優れもの。モデルだったという開発者がその場でいろいろな着回しをご披露していただき、
私も思わず見とれてしまいました。



外反母趾の女性のためにと開発された「さくらん布ぞうり」は、手作り感あふれる室内履き。
いろいろな柄の組み合わせも楽しめて大ヒットの予感のする商品でした。



確かに女性ならではの視点が活きているなと実感させられる商品の数々。県としても強力に推していきたいと改めて思いました。


鹿児島県とのコラボ「かながわレストランフェア・メディアレセプション」を開催

2015年02月01日 | 日々のこと
錦江湾に面したレストランで「かながわレストランフェア・メディアレセプション」を開催し、
神奈川県と鹿児島県の食材をコラボしたコース料理をプレス関係者らにお披露目しました。
このメニューは13日まで、お店で実際に味わえるということです。



地元の上柿元シェフの見事な腕前で、高座豚、湘南シラス、三浦大根、湘南ゴールドなどの
神奈川の食材が鹿児島の食材とハーモニーを奏で、素晴らしい味に仕上がりました。



また、地元でミュージカル教室を主宰する元タカラジェンヌの瞳まりあさんと
鹿児島県の伊藤知事をお迎えしてのトークショーも楽しい会となりました。
まりあさんたちの東京公演があまりにも素晴らしかったので、私からのたってのリクエストで実現したものです。



参加者のみなさんがあまりまりあさんのミュージカルのことをご存知なかったので、
地元の宝としてこの「鹿児島ミュージカル」を育てていくべきだ!とアピールしておきました。

鹿児島県との交流

2015年01月31日 | 日々のこと
鹿児島出身の父に薩摩隼人としての教育を受けて育ったという私自身の話から始まることになった鹿児島県との交流。
今回は私が鹿児島に伺いました。

鹿児島工業高校での生徒さんたちとの意見交換会では修学旅行での神奈川のお勧めスポットを紹介するとともに、
さがみロボット産業特区の話で盛り上がりました。さすが、工業系の生徒さんたちですね。目の輝きが違いました。



「本場大島紬と鹿児島の食を楽しむ夕べ」では鹿児島特産の大島紬を着せていただき、
神奈川のアピールをするという貴重な機会となりました、肌触りがとてもよく、着心地も最高。
すっかり大島紬のファンになりました。



この日のために大島紬の柄を使った横濱スカーフを特注し、抽選会で会場のみなさんへの賞品としました。
文字通り、両県のコラボとなりました。

桜島は滞在中も何度も噴火を繰り返していました。1200メートルもの噴煙が立ち上がっていましたが、
誰も騒ぐこともなく、淡々としていました。
それも、京都大学の桜島火山観測所が完璧な観測態勢をとっているからこその結果であることを知りました。



噴火の前兆は必ず把握できると研究所長は自信を持って説明してくれました。
箱根の温泉地学研究所の技師も同行していましたが、箱根の観測態勢を改めて見直す必要性があるかもしれません。



また、火山灰をどのようにして除去しているのかをデモンストレーションで見せていただきました。
富士山の大爆発に備えて、神奈川県も火山灰対策をしておく必要がありますが、今回の視察はその第一歩になりました。


五大路子さん「奇跡の歌姫・渡辺はま子」

2015年01月28日 | 日々のこと
五大路子さんの「奇跡の歌姫・渡辺はま子」を観劇。
フィリピンのモンテンルパに収容されていた日本人戦犯が望郷の思いを込めて作詞・作曲した曲を、
渡辺はま子が歌ったことにより、奇跡の解放につながったという史実に基づいたドラマです。


終戦70周年企画というだけあって、戦争がいかに愚かなものであるか、
そしてその傷跡がいかに深いものであるか、いろいろと考えさせられます。



横浜にこだわり続ける五大さんのこういう芝居こそ、私の目指すマグカル構想そのものです。
文化芸術のチカラによって、その土地に惹きつける。それがマグネットカルチャー、マグカル。
かつての横浜の物語を今の横浜で観ることで、余計にビリビリと感じるものがある。
マグカルの意味をきっと感じてもらえる作品だと思います。土曜日までやってます。

ベトナムフェア開催に向けて

2015年01月27日 | 日々のこと
史上最大のベトナムフェアを神奈川でやろうということで、今、準備を進めていますが、
なんと!フン駐日ベトナム大使自らが県庁までお出かけ下さり、打ち合わせをさせていただきました。



フン大使とは以前から兄弟のような関係で親しくお付き合いしています。
年末の親睦ゴルフは大使が肘を痛められたため、残念ながら実現しませんでしたが、
今はなんとか回復したとのことでしたから、暖かくなったら仕切り直しをしましょうということになりました。



史上最大のフェアがいったいどんなものになるのか…。
これからも、お互いいろいろなアイデアを出し合ってその名に恥じないものにしたいと思います。