筏(かせ)黒鯛 四季織々・・

ホームグランドである千葉県 富浦筏(かせ)釣りをメインに日々の戯言を綴る忘備録ですわ。

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SANAGI ~ サナギで自滅

2015年07月29日 | 日記
7月中旬頃から立て続けに台風9~12号が発生。
関東地方は幸いそのコースからは大きく外れてもいたが、遥か遠洋からのウネリは当地富浦にも届くのをやり過ごすし、鬱々とした日々を送っていた。
梅雨も明け連日の猛暑は当然の事、過日の台風のソレと合わせて釣り場の客足も遠いとたまの電話にも港を預かる山下さんの声も湿りがちだ。



29日。
月末週でもあるが、火曜の漁協休業日を挟み絶好の凪の海を期して久しぶりの竿出し。
本格的な夏潮も入り出しているとはいえ状況もたいして好転していない中、旧知の常連の御方と二人のみと寂しい朝の港風景。









定刻よりいささか早いが、今日は二人のみでもあるので見切り早めの出船と相成った。
ベタ凪の洋上を滑るようにいつもの1番筏へ。
旧知常連の御方は、この春からそれなりの好調が伝えられている一番沖合にある2番筏へ。

今日は夕刻より社業もあり14時までの竿出しとなるが、御誂え向きの絶好の凪、限られた時間を目一杯愉しむべくいそいそと準備に掛かる。
夏の黒潮分流の澄んだブルーの込み潮程ではないが潮色は良い。時折ぬるい風が頬を撫でる。今日も暑くなりそうだ。
満潮が午前8時の後中潮、水温は24,5℃。
釣り始めから強烈な2枚潮。中層から上は沖合へとぐんぐん力強いが底潮は重く停滞。
この時季は、団子が逆効果に陥る場合も多々。
フカセ~落とし込みも想定し、遥か潮上からコーン、サナギ、オキアミを折を見て撒きながらの場作り。
小一時間別段変化もない。
潮が緩み始めたかと思えば小サバの大群が幅を利かせ中層にはボラもたむろし始めた。
うるさいくらいの小サバがラインに纏わりつきその繊細な穂先を小刻みに震わせ誠にやっかいだ。
こうなると本来の釣りではなくなり自身珍しく広角織り交ぜ攻めるも今一つ間合いの掴めない時間だけが過ぎる。

少し海の中が静かになった様な気がした。
団子を潮下に事有る毎に打ち小サバを凌いだ。
穂先にはっきりと解るモタレアタリに掛け合わせ嬉々も一瞬で萎えるアイゴの引きに苦笑いを通り越し、嫌でも炎天下の筏の上に居る事を再認識させられる一抹。
団子からサナギを間引こうか迷った。
夏のこの時期、過去サナギで存分に良い想いを味わったのは1度や2度じゃないからこその迷い。
しかしながら、続いてもアイゴ、またしてもアイゴ。どうやら竿下には相当数のアイゴの群れががっちりと付いてしまっている様だ。場を休めるべく昼食をとり業を煮やす事しばし。
昼を知らせるチャイムが鳴り響く。
正味あと1時間半。幾分静かになったとは言え、団子を入れればアイゴが仕掛けを引っ手繰っていくのも覚悟の上。
団子の航跡とは別にガン玉を噛み付けた落とし込み。ふわりと着底したのを確認し、上潮に押されるラインメンディングを施しながら「・・っ・・きゅっ」と僅かながらの穂先の変化に従順なまでに体が反応。
翻る様はまさに黒のソレ。サイズこそそれなりだろうがやはり黒の引き味は暑さを忘れさせてくれる。
このサイズならもう少し居るはずと団子別打ちの落とし込みから通常の釣り、広角織り交ぜるもやはり時間を追うごとに忌まわしきアイゴの連釣となる。こうなるともはや手の施しようもない。
完全に朝からのサナギが裏目に出た結果だ。
再び小サバがうるさくなる。筏の周りに数匹のシイラが黄色い胸鰭を広げながら悠然と泳いでる。
夏の楽しみはまた次回にとっておこう。
コマセ団子使いに反省しきりの夏の一日。



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土曜の夜と日曜の朝

2015年07月05日 | 日記
先週末の事。
日頃は何かとブログにコメントを寄せて頂いたりタイミングさえ合えば過去何度か富浦でもご一緒させて頂いた間柄の方々と、久しぶりの邂逅を果たすべく都内某所の路地裏。
一般的には週末はお休みの方も多いと思うが、私の生業上週末に休む事は殆どない。
土曜日は夕方に退社、しとしと降る雨も、これからの時間を思うと鼻歌交じりに浮き足立つ。
久しぶりにお会いする方々は皆元気そうだった。
酌も勧むにつれ釣り談義とバカ話に大いに華が咲く酒宴。気がつけば日付をとうに回る頃合い。
本来であれば日曜日にこの面子で富浦釣行を予定していたが、生憎の空模様と今一つの海況予報に急遽の宴席と相成った。

今日の集まりの中に、公私に渡り旧知の仲である御方が「ちぬ倶楽部」誌の企画に当選し、この夏に名人 山本太郎氏と誌面を賑わす事となった。その壮行会の意味でもの集まりなのだ。
残念ながら洋上での竿出しは叶わなかったが、抱腹絶倒毒舌の申し合い、それはそれは有意義な時間だった。








名残り惜しく〆に深夜のファミレス。オトコハ セナカデカタルノダ。



日曜日。
前日の深酒も響く事無く前夜の宴の余韻と共に目が覚める。
軽く朝食を済ませ久しぶりの日曜休みに愛息も嬉しそうだ。
近隣に買い物に出掛けるも日曜日ならではの街中の渋滞にはじまり、当たり前だがどこへ行くにも人も多くそこかしこに家族連れを目にし新鮮に映る休日。
前々からやろうと思っていた拙宅のガーデニングに手を入れ一息。家族水入らずの時間が愛おしい。

さて、今週はいつ行くか。
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