福岡県委託事業「在宅ホスピスボランティア養成講座」の終了記念イベントとして行なわれた『在宅ホスピス・フォーラム』に行ってみました。
かねがね関心を寄せていたものの、なかなか良い機会に巡りあえなかったのですが、最近になって知人が、大腸癌で余命の宣告を受け退院して在宅治療に切り替えたと聞き、とても良いタイミングでフォーラムに参加する事が出来ました。
会場が、福岡市の中心地に聳え立つ「アクロス福岡の6F国際会議場」と言うのが又、大きな魅力の一つでもありました。
アクロス・シンフォニーホールなど他の施設には何度も足を運んだ事がありますが、6カ国同時通訳ブース併設と言うこの立派な国際会議場は初めてでした。
福岡県の取り組みや現状に始まり、ホスピス・ボランティアの役割・必要性・・・宮崎・広島などの近隣の県の活動状況などが、限られた時間の中で次々と発表され
ました。
在宅ホスピス(終末期ケア)の体験に基づく実情や、最期を看取られた御家族の言葉等など・・・とてもリアルで説得力も有り、涙なしには聞けそうもない充実したシンポジウムでした。
ホスピスボランティアの活動は様々ですが、大きく「生活面」「精神面」「介護面」に分かれていて、介護保険などで賄えない「精神面」などでのケアが喜ばれているようです。
「普段でも一人暮らしなので、人が来ると嬉しい」
「話し相手になって貰って嬉しい」
「一緒に歌を歌ってもらえた」・・・等など、ご遺族のアンケートには数々の有り難い感謝のコメントがありました。
又、活動報告の映像には、あるハープ演奏のプロの方が依頼のあった御家庭でボランティアとして‘小さな演奏会’を行なうというシーンもありました。
私達‘笑む~’のオカリナ・アンサンブルも、これまでの施設等での演奏は勿論の事、このような形でのボランティア演奏にも力を入れる事が出きれば嬉しい事だな~と思います。
『第1部』が終了して『第2部』の休憩時間のアトラクションとして登場した方は御夫婦でギター&オカリナの演奏活動をされてる‘山の音楽家Shana’さんでしたが、演奏曲目は、これまた偶然と思えないユーミンの「春よ、来い」でした~♪
2曲目は、前日の名残り雪を想わせるイルカの「なごり雪」エンディングに「カントリーロード」の3曲でした。
ギターの上手な健太郎さんと、PAのリバーブも不要な位のビブラートの効いたオカリナを聞かせてくれる由子さんとの、山あいに暮らす素敵なミュージシャン御夫婦です。
少々、ナーバスになりそうな重い?雰囲気のシンポジウムの後の‘オカリナ演奏’・・・このヒーリング系の優しい音色を五感で確かめた瞬間でした~♪
「春よ、来い」モードで会場を後にして、軽やかな?ステップで地上12階のアクロス山に久々のトライです。
冬萌えの木々の間には小鳥がさえずり、所々にベンチが設けられ、5階までは滝が流れて水しぶきを上げてます。
建設当時は、喧々諤々・・・賛否両論有り有り~でしたが、14年の時を経て今では立派な「アクロス山」としての権威を誇ってます。
▼ アクロス山の中腹・・・手前は木々の緑
▼ アクロス屋上から望む博多市街
真夏になるとこの南斜面の森?の、お陰でビルの温度が上がらないというから立派なエココンシャスのパイオニア?なのでは~・・・・・
私的には、今年、案内したい「博多の名所ベスト3」ですが、ナゼか毎年変わるのがミソ?です!
関心ですね。頭が下がります。花舞さんを見習わないといけないですね。異邦人もオカリナやっていて良かった。σ(^ー^*)
こんにちは!
在宅ホスピス・フォーラム in 福岡での文を拝読し、近年、配偶者の終末期を体験した夫として最後にしていたことを思い出してしまいました。
平素、忘れるようにしているのですが、今日はちょうど彼岸の入りでグッドタイミングです。
かすかな意識がある中、最後の最後は私は手を握り、耳元で「名前を呼び続け、ありがとう、ありがとうね」を言い続けました。わかる?というと瞬きをして応えていましたが、目を閉じました。
その後、数カ月して地元の上毛新聞に妻の書いた短歌が掲載されていて感動しました。短歌の会の方が投稿してくださっていたのです。
【同情も憐れみもなく病室に手を取りにくる夫のやさしさ】
アクロス in博多について
まず、博多の街並みが東京のようで立派ですね。多くの野鳥が種を運び植物が増えてるとはすばらしい自然のエコです。いつか博多の名所に行ってみたいです。
できる範囲
得意分野
それを見極めていかないといけませんね。まだまだ勉強不足なので、時間を見つけてこのようなフォーラムに参加できたらいいな。
福岡名所…山登り(笑)してみたいですね~♪
UPの途中で早々に有難うございました~・・・
私もオカリナやってて良かったなァ~と、思いました~♪
<persimmon・・・さん>
奥様の人生終焉のシーンが、フォーラムの体験談とオーバーラップして、目頭が熱くなりました~・・・
「冬のソナタ」で「故人を早く忘れてあげる事が供養に繋がる」というくだりがありましたが、私は「折りに触れて度々思い出してあげる事」だと信じて、亡き長男、想わない日は有りません・・・
亡き奥様の切ない短歌・・・きっと永劫の、お別れを覚悟なさってたのでしょうね~・・・
<アラレさん>
ボランティア?慰問?・・・今ひとつ、在り方や表現に戸惑いながら模索中です。
訪問先に依って呼称?が、違いますが~果たして「慰問」と呼んでいいのでしょうか~?悩むところです・・・
「アクロス山」には是非、トライして下さいませね~♪