クロボン日記

野良タル黒魔('Д' )のFF11・ヴァナ・ディールとことこ旅歩記(たびあるき)

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馬鹿な部下を持つと元上司は苦労する話・後編

2007年06月27日 21時16分02秒 | FFXI
前回の続き・・・『土噛みし拳』の後編です('Д')ノ


前回に続いて、激しくネタバレですので、これからクエストを楽しみたいという方には閲覧をお薦め出来ません。ご注意下さい。


前編では、バストゥークからアトルガンに密航してきたザザーグさんが、宰相ラズファードの信頼を得、客将として皇国軍に招かれたまでのお話を、土蛇将の副官タイハール氏より伺いました。

しかし、吟遊詩人ファリワリ先生が本当に聞きたかったのは、ザザーグさんの五蛇将入りまでの経緯。

ボクは、「あとは、本人から直接取材すればいい」というタイハール氏の勧めに従って、ザザーグさんが、何か探し物をしによく立ち寄るというワジャーム樹林の奥にある遺跡(Leypoint)に向かいました。


・・・でもその前に、前回の『風纏う弓』同様、何かお話のキッカケになる様な物を探しておいた方がいいですね。

そんなわけでボクは、なぜかワジャーム樹林に棲息する黒虎(Wajaom Tiger)と戦う事になりました(;^ω^)

前回の教訓があるので、今回は出来るだけ目的地の遺跡(G-8)に近い所で、虎狩りが出来る場所を物色。

【スニーク】(樹人族がいる)があれば、歩いても遺跡に行ける(F-8)の通路を狩り場に決めました。


虎のビリビリ漬け!ヽ(`Д´)ノ

大蜘蛛の様に、一発でアイテムGETというわけにはいきませんでしたが、10体ほど倒して、ようやく【錆びたアイアン章】をGET。

それを(G-8)の遺跡(Leypoint)にトレードすると、土蛇将ザザークさんがやって来ました。


この遺跡にトレードね

「・・・ん?お前、こんなところでどうした?」

副官タイハール氏の紹介で、ザザークさんを取材しに来た旨を伝えると・・・

「ったく、あいつめ。口の軽い野郎だぜ。わりいが今オレはちょいと失せ物捜しで忙しくてな。また、今度にしてくれや」

と、最初は素っ気ない感じでしたが、ボクが手にしている【錆びたアイアン章】を目に止めると態度が一変。

「お前、どっからそいつを・・・?」

どうやらザザーグさんが探していたのは、この【錆びたアイアン章】だったようです。

「・・・ったく、どうもいけねぇ。そいつを見ると、昔のことを思い出しちまう・・・しょうがねえ。お前も、折角ここまで来たんだ。つまらん昔話だが、ちぃとばかし聞いてけや」と、五蛇将入りまでの経緯をお話してくれることになりました。


「客将になった後の話でいいんだな?」


当初、精鋭を預けるということで引き受けたはずの"客将"でしたが、実際は「片田舎から徴兵されてきたケツの青い新兵と懲罰代わりに憲兵に配属された荒くれ兵士」ばかりの、問題児集団の束ね役を任されていました。

しかしそれこそが、熱血漢・ザザーグの真骨頂。

「半年もすりゃあ、かつての部下の黄金銃士みてぇに、背を預けられる戦友に変貌しやがった」

と、ここでも相変わらずの兄貴っぷりを発揮していたのでした。


ザザーグ、アトルガンにても慕われる

ところが、そんなある日のこと・・・ある事件が起こりました。

なんと、バストゥーク時代の子分・・・いや部下だった、黄金銃士隊の隊員たちが、漁師と偽って、アトルガンに密航して来たのです。

無論、ザザークさんを慕うあまりの行動でした。

ザザークさんが現場に駆けつけてみると、隊員たちは、沿岸警備の海象旅団の海兵から、取り調べを受けていました。

「だからあっ!何度でも言いやすけどあっしらはバストゥークの漁師。嵐に巻き込まれて遭難したんでして・・・」

「いや、こいつは驚いた。バストゥークの漁師はプレートメイルを着て漁をするとはな・・・・・・嘘つけ!」


こんな漁師はいねぇよ(;`・ω・´)っ

・・・という海兵の言い分は、ごもっとも。

海象旅団には、バストゥークからの工作員では?との疑いまでかけられています。

もっとも、当の隊員たちは・・・

「兄貴がこっちで将軍になられたって話を風の噂に聞いて、あっしら、もう居ても立ってもいられず・・・隊長!自分らを、また部下にしてください!昔みたいに、この国でも大暴れしてみせますよ!」

と、呑気なもの。しかし、ザザークさんは・・・

「オレがバストゥークのことは頼んだ、って言い置いてきたのを忘れちまったのか?帰れ!お前らの顔も見たくねぇ」

と、隊員たちを突き放します。

「そ、そんな・・・!」

その時・・・

「警戒警報!警戒警報!マムージャ蕃国軍バルラーン絶対防衛ラインを突破!なおも、皇都に向けて進撃中!」

との警報が、ザザークのもとに届けられました。


マムージャたちが攻めてきた!

「おい、お前ら。トカゲどもの狙いは西門だ!敵の出鼻をくじくぞ。後からオレも行く。至急、迎撃準備にかかれ!」

と、忙しく部下たちに指示を与えるザザークさんを、天蛇将ルガジーンが呼び止めます。

「ザザーグ将軍。貴公を探していた」


高見から、マムージャ軍の真意を分析する二人

「ご懸念どおりでしょう。こいつは陽動作戦ですな」

と、ザザーグさんは分析します。

西門を襲ったマムージャ軍は、あくまでも囮(おとり)であろうとのこと・・・では、マムージャ軍の、真の狙いは・・・?

「しまった!南の埋(うずみ)門だ!つい先日、何者かに放火されまだ修理中なのだ」

しかし、その事に気付いても、すでに兵士は、傭兵にいたるまで出払ってしまっています・・・

無謀にも、一人埋門に向かおうとするザザーグさん。

「オレ1人でもちったぁ、倒せるでしょう。ルガジーンさまは指揮に専念しててくだせえ」

そこへ、件の黄金銃士隊がやって来ました。

「勝手ながら話は聞かせてもらいやした。要らねえとは言わせませんぜ?」

「お前ら!・・・ちっ、しょうがねえヤツらだ。いいだろう。泣く子も黙る黄金銃士隊の恐ろしさ。敵さんにたっぷり見せてやろうぜ!」

「おう!!」


意気挙がる黄金銃士隊!


熱くなるガルカ!

こうして、成り行きから、かつての黄金銃士隊が復活!

少人数ながらも獅子奮迅の大暴れで、埋門のマムージャ軍を蹴散らし、見事に皇都を守りきったのでした。


しかしながら、いかにザザーグさんを慕っての行動だったとはいえ、密航してきた(決して友好国とはいえない)バストゥークの兵士たちと行動を共にした事は、重大な軍規違反に問われます。

戦いが終わると、宰相ラズファードによる、ザザーグさんへの審問が行われました。

「あ、兄貴はわるくねぇ。あっしらが勝手に・・・」

「そうだな。理由はいろいろあるだろう・・・だが、軍規は軍規。将軍である貴公が破っては、他の将兵に示しがつかぬ。分かるな?」


ザザーグ、軍規違反に問われる

ザザーグさん・・・自分は、刑を甘んじて受ける覚悟です。

しかし、自分を慕って、共にマムージャとも戦った子分たち・・・隊員たちは、一体どうなるのでしょう?

このまま自分と同じに、異国で処罰されてしまうのでしょうか・・・?

・・・今でこそ皇国軍の一員として聖皇に忠誠を誓うザザーグさんですが、かつて軍規厳しきバストゥークの精鋭、黄金銃士隊として戦っていた頃の誇りを忘れているわけではありません。

にも拘らず、勝手に隊を脱走し、あまつさえ伝手を頼んで皇国に密入国を企てた、かつての部下たちを前にして、ザザーグさんは言いました。

「国益のため、労働者のため、ひいては民のため身と心を尽くすのが、黄金銃士の務めでした。こやつらが黄金銃士なはずが・・・自分の元部下であるはずがありません!!」


「黄金銃士を騙るとは!恥を知れ、この不埒者が!!」

『泣いて馬謖を斬る』か、『勧進帳』の名場面か・・・


殴り飛ばされ、壁に激突した子分A

しかし、義に厚いザザーグさんのこと・・・心の中では泣いていたはず・・・です(´;ω;`)

「こやつらはただの漁師だと?そう申し開くつもりか?」

「はい・・・」

こいつらは漁師・・・プレートメイルで身を固めていても漁師・・・たった6人でマムージャの大群を蹴散らしても漁師・・・あくまでも漁師です。

これには、さすがの宰相ラズファードも馬鹿負けしてしまいました。

「漁師なれば、仕方あるまい。此度のこと、不問としよう。その屈強な漁師の活躍で辛うじて皇都が救われたのは、動かしがたい事実なのだからな・・・」


ザザーグの処遇は、天蛇将に委ねられる


場面は変わって、アルザビ辺民街区・・・

再び、ザザーグさんと子分・・・隊員たちとの別れの場面です。

しかし今回見送られるのは、隊員たちの方。

"白銀貨デジョン"でお馴染みの兄タルことKaduru-Haiduru に、バストゥークまで【デジョン】で飛ばしてもらうようです。

「・・・兄貴、ご迷惑をかけちまって・・・」

ザザーグさんにぶっ飛ばされた子分Aが、申し訳なさそうにそう言うと、ザザーグさんは、「ガハハハハッ!」と豪快に笑い飛ばして言いました。

「なあにいいってことよ。お前らがいなきゃあこちとら、今ごろトカゲどもの食卓にのぼってたかもしれねぇんだ」

「あの・・・兄貴、じつは・・・」

そう言って、子分Aが懐から取り出したもの・・・


「こいつを・・・」と、ザザーグに差し出す


「こりゃあ、共和アイアン章・・・」

それは、ザザーグさんがまだ軍団兵だった頃に貰った、名誉の勲章でした。

「しかし、どうしてまた・・・」

いぶかるザザーグさんに、子分Aは答えます。

「そいつはある御方から預かったもんす・・・コレは言うなとかたく口止めされたんでやすが、今回のあっしらの渡航・・・実はアイアンイーターさんが裏で手配してくれたんでさぁ」

「!?」

これには、さすがのザザーグさんも驚きました。

なんでまた、アイアンイーターがそんな事を・・・?

「もし兄貴がくさくさしてたら首に縄つけて引き戻してこい、って・・・それから難儀してるようなら、そいつを見せて励ましてやってくれ、とも・・・」

それを聞いたザザーグさん、またもや豪快に笑い飛ばします。

「ガハハハッ!大きなお世話だぜ!アイアンイーターに伝えろ。少なくともこの国は今、オレの拳を必要としている。だが、共和国だってこんな優秀な戦士を手放してるような余裕ぶっこいてたらカメに付け入られるぞってな」

そして、いよいよ別れの時はやって来ました。

「はいは~い。もういい?飛ばしちゃうよ~?」

「ああ、頼む」

急かす兄タルに、素っ気なく答えるザザーグさん・・・でも、どことなく寂しげではあります。

とっくの昔に捨てたはずの故郷から、はるばる自分を慕ってやって来たお馬鹿な元の子分たち・・・

でも、馬鹿な子分ほど・・・部下ほどかわいいって言いますもんね。

「達者でな。またいつか一緒に大暴れしようぜ!」


「兄貴!ご武運を祈ってやす!!」


黄金銃士隊の子分たちは帰りました。

しかし、まだザザーグさんへの処遇問題は、天蛇将ルガジーンの預かりとなっています。

ルガジーンは、皇宮・謁見の間にザザーグさんを呼び出して言いました。

「噂の火消しに苦労させられているぞ・・・基地にも、プレートメイルを着た漁師に対して、市民から質問状や感謝状が山のように届いて司令部は応対におおわらわだそうだ・・・」

「へへへ・・・まことにすいません」

「ふふふふふ・・・」

互いの顔を見合わせて笑い合うルガジーンとザザーグさん。

「まったく・・・おもしろいが、仕方のない男だ。で貴公、これからどうするのだ?」

確かに今回の一件では、密航してきた元の部下たちと大きな戦功を挙げたザザーグさんでしたが・・・

しかし、あくまでも"余所(よそ)者"とザザーグさんをいぶかる向きには、それが格好の攻撃材料ともなりかねません。

いくらザザーグさんが気にしないというスタンスを取ろうとも、やはり"客将"としては、やり難くなって行くでしょう。

「ザザーグ将軍。私に考えがあるのだが・・・」

ルガジーンはこう切り出すと、ザザーグさんを正式に皇国軍の将軍として招き入れたい考えを示しました。

日を追って勢いを増すアトルガン周辺の蛮族軍・・・皇都の防衛も日に日に厳しいものになって行きます。

そんな中、あくまでも余所者でしかない客将ではなく、直属の将軍として、その秀でた能力を皇都防衛の為に存分に活かしてもらいたい・・・というのが、ルガジーンの希望でした。

そうなれば・・・何しろ天蛇将直々のご指名による正式な将軍ですから・・・何かとうるさい連中の口を封じる事にもなりますからね。

「ルガジーンさま・・・オレみたいな余所者でもいいんですかい?」

柄にもなく遠慮がちなザザーグさんに、ルガジーンは答えます。

「大事なのは志。そして民を兵を愛する心だ。・・・私に教えてくれたのは貴公だぞ」


片膝を付き、武器を差し出すルガジーン

天蛇将にそこまでされて、応えぬわけにはいかない漢・ザザーグさん。

「分かりました。こんなオレでも、多少なりともお役にたつのであれば・・・この拳、砕けるまでお仕えしましょうぞ!」


・・・これが、ザザーグさん自ら語るところの、五蛇将入りのエピソードです。

前回も書いたように、人生、何が転機になるかわからない・・・

馬鹿な子分・・・元部下たちのしでかした事件が、結果的には、ルガジーンとの確かな信頼関係を結ぶキッカケとなったのですからね。

この【錆びたアイアン章】は、それを象徴する物でもありました。

「その錆びたアイアン章は、オレとバストゥークをつなぐ大切な絆だ・・・ボロボロに錆びついちまってるようだがな」

・・・てかさ、そんなに大切な物なら、こんな所で失くしてちゃダメじゃん!ヽ(`Д´)ノ


「ガハハハハハハッ!」 じゃねぇだろ!(;`・ω・´)っ


こうして、風蛇将と土蛇将への突撃取材は終わりました。

仔細を報告すると、ファリワリ先生は大喜び・・・

「ああ、やはり!彼らには、彼ら五蛇将には、友情や誤解や愛憎や嫉妬のドラマが!・・・む・・・むむむむむ!来ましたぁぁぁっ!スペクタクルなイメージが来ましたよぉっ!」

またもや、傑作が生まれる予感です!

・・・で、報酬は?(´∀`)っ

ん?

【アトルガン黄金貨】が、たったの一枚・・・?(´・ω・)っ①

「なに、少ない?きみは傑作の生まれる歴史的瞬間に立ち会えたんですよ?お金を払ってもいいぐらいです」


なんてケチンボな先生でしょう・・・( ゜Д゜)

どうせ、この話でもぼろ儲けするつもりなんでしょうに・・・

でも、五蛇将にまつわるエピソードは、今回も面白かったですね。

特に、熱血漢・ザザーグさんのお話には、ちょっと感動しました(*´Д`*)

これからは、ビシージの前説で暑苦しい奴だとか思っても、「【ガルカ】ウゼェ死ね」とか言わないようにします(ノ´∀`*)

あと残るは、水蛇将と炎蛇将ですか・・・

二人とも、確か傭兵嫌いで有名なんですよね?

苦労させられそうだなぁ・・・(;´ω`)



* To Eva *
Thank you for always seeing.
To our regret, there is no photograph of the kitten this time.
Please wait for next time. ('-')/

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