クロボン日記

野良タル黒魔('Д' )のFF11・ヴァナ・ディールとことこ旅歩記(たびあるき)

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クロボン思い出ばなし:⑲ さよならの次に待つもの

2006年07月05日 23時00分40秒 | クロボン思い出ばなし
カザムでのある出会いがきっかけとなり、ボクの冒険に一つの転機が訪れました・・・('Д')ノ


ある日、カザムでのレベル上げをご一緒したことが縁でフレとなったNさん
より、テルをいただきました。

「今度、私のフレたちと一緒に新しくLSを立ち上げることになったんだけど、
よかったらクロちゃんも参加してみない?」


ボクにとってそれは、願ってもないうれしいお誘いでした。

しかし、この時のボクは、それまで一月ほどもお世話になっていたLSに
不義理をしたばかりの頃でしたし、ちょっと考えるところもあって、返事は
しばらく待ってもらうことにしました。

ちょっと考えるところ・・・

それは、師匠のサルねぇのことでした。

ここのところ、ヴァナ・ディールに来ることもめっきり少なくなり、先のLSを
やめた件に関しても、なかなかゆっくりと話す機会がなかったのです。

Nさんから新LSのお話を聞いた翌日、久しぶりにサルねぇが顔を見せて
くれました。

「クロボン、元気にしてた?」

「サルねぇこそw」

ボクは、先のLSについて、結局は馴染めずにパールを外したこと、白兎
のイベントでもご一緒したフレのNさんから、新LSに誘われていることなど
をサルねぇに話しました。

「それでクロボンは、その新LSには入りたいの?」

「うんー、できればそうしたいんですけど・・・でも、サルねぇが紹介して
くれた、あのLSもやめたばっかりだし・・・」


「そうだねぇ・・・」

「それに、サルねぇから最初にもらったあのパールもあるから、またしば
らくは、それを付けててもいいかなぁって・・・」


「・・・・・・」

ボクがそう話し終えるとやや微妙な間があり、それからようやく決心が
ついたというように、サルねぇが話を切り出してきました。

「そのことなんだけど、クロボン・・・」

「?」

「うちね、そろそろ引退しようかと思うんだ」

「・・・・・・!」


サルねぇがある事情から、そう遠くないうちにヴァナを去らなければなら
ないことは、ボクも以前から承知していました。

最近サルねぇが、あまりヴァナ入りしていなかったのは、そのことが
理由でもありました。

いつか、この日が来る・・・

それはボクも、重々覚悟をしていたつもりでした。

しかし、このタイミングは・・・

新しい出会いに浮かれていたボクにとって、それは動揺するのに十分
足りえる現実でした。

「そっか・・・」

震える指先で、どうにか打ち出したその言葉・・・

あとの言葉を続けようと、あれこれ考えをめぐらせてみても、どうにも形
にはなってくれません。

居どころのないような沈黙が流れました。

「どこか二人で話せるところで会おうか」



そこはジュノのウィンダス領事館・・・

久しぶりに、その姿を見ました。

サルねぇは、あのなつかしいライム色のパールを付けていました。

ボクも、そのパールを付けていました。

その頃は"くつろぐ"(/sit)ポーズがまだ実装されていませんでしたから、
二人ともずっと立ったままでお話ししました。

それが例え"たかが"ゲームの中でのお別れだとしても、やっぱり寂しい
し、つらいことには変わりがありません。

元はといえば、その姿はもちろん、名前さえ、声さえ知らぬ間柄です。

ここでの別れが永遠の別れ・・・そう言っても過言ではありません。


やる気のなかったボクに声をかけてくれて、初めてのフレになってくれた・・・

どれも満足に出来なかったボクをここまで引っ張ってくれて、このヴァナ・
ディールの本当の楽しさを教えてくれた・・・

ボクは、そんな師匠でもあるサルねぇに、何かお返しが出来たのだろうか?

いや、何も出来ていない・・・むしろ甘えてばかりで、ひょっとしたら・・・

今度のことでも、どこか寂しい思いをさせてしまったのかもしれない・・・


楽しかったことも、つらかったことも・・・様々な思いが涙とともに溢れ出して
きました。

え?自分・・・なんでこんなに泣いているんだろう・・・?

つい数年前に大切な肉親を亡くしたばかりでしたから、その時の喪失感を
重ねてしまったのかもしれません。

2時間経ったのか、3時間経ったのか・・・ボクたちはもうずいぶん長い間、
そこで話し込んでいました。

時折訪れる沈黙の後、サルねぇはこう話してくれました。

「クロボンのこれからを考えれば、やっぱりその新しいLSには入った方が
いいね^^」


「うん・・・」

「そこでお願いがあるんだけどさ・・・うち、もう何度もヴァナに来れるか
わからないんだけど、よかったらうちもそのLSに入れないかな?」


「!」

「やっぱり最後はさ、クロボンと同じ色のパールを付けていたいからねw」


ボクは、そのことを早速Nさんに相談しました。

Nさんは、それを快く承諾してくれました。



新しくもらったLSのパールは、きれいなピンク色のパールでした。

ボクはそこでまた、たくさんの新しい出会いを経験することになったのです。


粘土クエの石碑巡りにて・・・

向かって左にいるのがNさん、右側がコトちゃんです。

お二人は元々フレ同士。
Nさんが新LSを立ち上げるにあたり、仲良しのコトちゃんにも声をかけて
いて、気が付けばボクと同じLSメンとなっていました(´∀`)
以降、同じタルタル黒魔の同志として、時に競い合い、時に協力し合っ
て、互いを高め合っていくこととなりました。


調理ギルドにて・・・

エルバーンの暗黒騎士ゆきょんさん。
これは、調理を始めたばかりのゆきょんさんに、先輩のボクが指導(?)を
しているところですね(*´Д`*)
今では、すっかり追い越されちゃいましたけど・・・Orz
ゆきょんさんは、出会った当初から、新参者のボクによく声をかけてくだ
さいました。
今にして思えば、ゆきょんさんのおかげでボクはこのLSに早く馴染むこと
が出来たのだと思います。
オフ会でもよくご一緒してくださったり、何かと気を配っていただきました。
今でも、大切なフレのお一人ですね(´∀`)


サンドリアの競売前にて・・・

エルバーンのお二人・・・奥がリョウさん、手前がお馴染みクリンコさんです。

リョウさんは、LSが立ち上がってからしばらくしてから、あるLSメンの紹介
で入ってきました。
とても"大人"な雰囲気のある人で、時折ご自分でもそのことを気にして
いるようでしたが・・・(ノ´∀`*)
他のLSとの掛け持ちでしたが、こちらのLSでも仲間が困っている時には、
いの一番に駆けつけてくれるような男気のある人で、ボクもずいぶんと
お世話になりました。
しばらくヴァナを離れていましたが、最近ようやく復帰されて、よくテルで
声をかけてくださいます(´∀`)ノ
やはり、今でも大切なフレのお一人です。

クリンコさんは、このブログではもうすっかりお馴染みですね。゜+.(・∀・)゜+.゜
彼と最初に出会ったのは、なんとLSのオフ会でした。
ゆきょんさんのリアフレということで、「今度FFを始めるから・・・」と、その席
に呼ばれていたのです。
ですが当然、誰もクリンコさんのことなんか知らないわけで、その時はどう
にも居心地が悪そうでした。
しかし、ヴァナ・デビューすると一転、そのアグレッシブなキャラクターで、
すぐにみんなと仲良くなっていきました(´∀`)
ヴァナの中でも外でも好青年・・・クリンコさんとは、今でも同じLSです。
これからもよろしくお願いいたしますね!


ここ・・・どこだっけ?(´・ω・`)

ヒュームでモンクなヒカさん・・・
ヒカさんも、あるLSメンの紹介で後から入ってきたのですが、ボクと彼とは
どうも浅からぬ因縁があるようで・・・
最初は気付かなかったのですが、ある日SSを整理していると・・・ Σ(゜Д゜)アッ!?
何と、以前"思い出ばなし"の中でもご紹介した『ダメダメパーティーの大冒険』
のPTにいたモンクさんじゃありませんか!
その"モンク"というジョブゆえか、とても愛すべきキャラクターを持った人で、
LSでも一番の人気者でした(´∀`)
LSを分かれた今でも見かける度に声をかけ合うような、やはり大切なフレ
さんの一人ですね。


ズヴァール城前にて・・・

こちらのLSでは、およそ2年余りの間、本当に楽しい時間を過ごさせてい
ただきました。

ここで紹介しきれなかった方々も含めて、皆さんには本当によくしていた
だいたと思っています。

とある事情から、結果的に離れることにはなってしまいましたが、今でも
古いSSを見る度に懐かしく、当時の楽しかった事ばかりが思い出されます。

クロボンとして一番大切な時期をこのLSで過ごせたことを、とても幸いに
思います。



オルデール鍾乳洞前にて・・・

さて・・・

新LSに入ってからも、時折顔を見せていたサルねぇでしたが、Nさんの
種族装備取り(↑写真)あたりを最後に、ヴァナ・ディールから本当にその
姿を消してしまいました。

最後のメッセージを受け取った時には、もうすっかり覚悟が固まっていた
せいでしょうか・・・

寂しい、悲しいよりも、むしろサルねぇの新しい出発を励まして送り出す
ような気持ちでした。

笑顔で、「がんばってね!」と・・・






そんな風に別れたはずのサルねぇでしたが、ご存知のように今でもなぜか
一緒に遊んでいますノ(´д`*)

この時から一年余りたち、引退の理由となっていたある事情が落ち着いて、
ヴァナ・ディールに戻ってきてくれたのです(´;ω;`)

参照:帰ってきた師匠と増殖したムギド

某掲示板なんかで、一度引退して復帰するというのは、あまりよくないこと
のように書かれてあるのを見かけますが、自分にとって本当に大事な人の
復帰ならば、むしろ大歓迎なのではないでしょうか!ヽ(´ー`)ノ

ゲームの中の事とはいえ、長い時間を共に過ごしているのですからね。

オフラインゲームのNPCのように、ドライに割り切ることなんて出来ません。

「また一緒に遊べる!」ことの、なんと幸いなことか!

そうでなくても、本当にお別れの時は必ずやって来るのですから。

自分自身が引退を決意したその時に・・・ね(´・ω・`)

ですから、大好きなみんなと仲間でいられる今この時を、本当に大切な
時間にしていきたいな、と・・・

ボクはそう思うのです。




◎過去の思い出ばなしシリーズ◎
クロボン思い出ばなし:⑱ 広がりゆく世界
クロボン思い出ばなし:⑰ ダメダメパーティーの大冒険
クロボン思い出ばなし:⑯ ジュノで暮らすということ
クロボン思い出ばなし:⑮ 新天地・ジュノへ
クロボン思い出ばなし:⑭ 白魔修行・懐旧談
クロボン思い出ばなし:⑬ 星降る丘に咲く花火
クロボン思い出ばなし:⑫ 故郷へのひとり旅
クロボン思い出ばなし:⑪ ひとりぼっちのバストゥーク
クロボン思い出ばなし:⑩ バストゥークへ走れ!その2
クロボン思い出ばなし:⑨ バストゥークへ走れ!その1
クロボン思い出ばなし:⑧ いつもあの背中を追いかけてた
クロボン思い出ばなし:⑦ いつか星降る丘で
クロボン思い出ばなし:⑥ 暗闇に光さす道しるべ[後編]
クロボン思い出ばなし:⑤ 暗闇に光さす道しるべ[前編]
クロボン思い出ばなし:④ ブブリムの涙雨
クロボン思い出ばなし:③ 明日へ向けるまなざし
クロボン思い出ばなし:② 苦い出発
クロボン思い出ばなし:① クロボン誕生

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2 コメント

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シラナンダッタ (バウ)
2006-07-06 01:40:59
姐さん一回引退してたんだぁ(今となっては休止の方が正しい?w

って、あれ?

姐さんと初めてあったのってSaruko75じゃなかった??



ってか!!クリやん普通!!予\想外!!サブリメンは初期から?
Unknown (クロボン)
2006-07-06 17:41:43
>バウさん



クリンコさんのサブリガ始めについては、昨年7月のバックナンバーを

参照のこと(´・ω・`)

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