ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

完全防寒で臨む冬の山中湖(2/2)

2019-02-02 | 富士山
§高座山から

昨年の12/15の全国育樹祭記念広場事件の教訓から、色々な防寒用品を探していたが、コロンビアに「オムニヒート」なる技術があることを知った。
1月にセールが行われていたので、
 ①オレルジャケット
 ②サーマレーターネックゲーター
 ③ドーバーピークパンツ
 ④スピンリールミニブーツアドバンスウォータープルーフオムニヒート
を購入して、今回試しと思って着て来た。

朝早く自宅を出てやって来たのは忍野村の北東の高座山の麓。
15cmほど積雪がある山道を登ってきてやっと辿り着いたのは6:40ごろ。
すでにジムニーが一台止まっていた。

車の温度計では外は-13℃。
全身を「オムニヒート」で包まれた状態で車外に出てみると・・・・
全然寒くない。トランクから三脚を出して設置すると、革手袋で被われた手がしびれるように冷たい。
ズボンのポケットに手を入れて暖める。

冷えてはいるが、忍野村名物の雲海は見えないし、空が真っ青でなく少し白く濁っている。
山頂付近の南側は雪が風で飛ばされて雪煙が見える。山頂も乾燥しているのだろう。

綺麗な富士山では無かったためか、ジムニーの人は早々に三脚を畳んで下山して行った。

これ幸いにと、車を移動させて富士山をバックに愛車XVの写真を撮る。
雪道と悪路を気にせずここまで来れたのもこの車のお陰である。

30分以上写真を撮っていたが、風が無かったかためか、オムニヒートのお陰か、全く寒さを感じなかった。
雪の上でもオムニヒートのスノーシューズは靴の中は冷たくならず優れものである。














§忍野八海

忍野村もかなり雪が積もっていた。
その上で寒さで地面がガチガチである。
スノーシューズにはアイスバーンでも滑りにくい工夫がされていが、坂ではズルズルを滑って危うく尻餅をつくところだった。
過信は禁物である。
忍野八海の回りをぶらぶら歩いて写真を撮る。
朝が早いためか観光脚は物好きなカメラマンくらいである。






















§花の都公園

白い雪の平原の先に青空に浮き上がった富士山。
撮影のポイントは、木の枝に付着している霧氷。大きな結晶だと7mmくらいある。






§山中湖

平野周辺も10cmほどの雪が積もっている。
いつものように湖岸に車を乗り入れて写真を撮りに歩き回る。
湖岸から20mくらい先までは湖に氷が張っている。
でも人が乗れるような状態にはなっていない。

湖岸の白鳥を探しに歩いて行くと、かなり離れた所に二羽が氷の中で休んでいた。
一羽は寝ている様子で首を上げない。これぼど寒くても白鳥は平気なようだ。












§浅間神社

今回も古いお札と破魔矢を収めに浅間神社に寄る。
雪も多いためか訪れる人は少ない。
能舞台で豆をまくのだろうか。節分の準備が行われていた。








§長崎公園から芦川、まえふじランチ

長崎公園からの富士山も綺麗である


芦川の湧き水場所も雪で覆われていて、車輪の跡がない


今日はランチがヒレカツと豪華、もちろんご飯大盛りで味噌汁も付けた



§ジラゴンノで

12時頃にジラに到着。道の駅あたりはほとんど雪は無かったが、家の前は15cmほど積もっている。
スコップを取りだして雪かきを行った。
乾燥しているので雪が軽く、大きなスコップで雪を遠くに放り投げる。
でも軽い雪のためか、雪がスコップに張り付いていて、うまく投げられない。
雪離れを良くするために、スコップの雪を取り除いて、タイヤ艶出しスプレーやCRC556をかけてみたが、効果は一時的だった。
でも大した雪では無かったので、約1時間で除雪作業は完了。

コーヒーで一息ついた後で別荘地の回りを散歩してみた。






















§ドクターヘリ

夕方、いきやりの湯に立ち寄った時に、ちょうど活き活き広場にドクターヘリが離陸しようとしていた。
ここでドクターヘリをみるのは初めてである。
富士山をバックにヘリが飛び立つ姿を写真に収めた。









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