ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

山中湖と樹海散策(2/9)

2013-02-09 | 富士山
§山中湖
今朝も山中湖に向かった。
もしかしたら凍っているかもしれないと思ったからだ。しかし、最低気温は-10℃。これでは凍らないだろう。
山中湖の上には雲がかかっており、東に行くにつれ広がって来ている。
親水公園には行かず、手前の湖岸で日の出の富士山と撮影しようとしたが、東からの雲がどんどんと富士山を隠して来ている。
平野ワンドに行くことも諦めて、湖の北西のボート乗り場付近で白鳥と餌やりをしながら遊ぶ。

寒いのでボート乗り場のドラム缶たき火で暖を取っていると、同じようにやって来たカメラおじさんが二人。
話を聞くと、一人は岐阜から中央高速を飛ばしてやって来たのだが、朝日の富士山を撮影出来なくで残念だったと。
これから紅富士の湯が開くのを待って、温泉につかって帰るつもりだと語った。
もう一人のおじさんさんは、ボート屋の人と見間違うような風貌だったが、あにはからんや年間で150日以上、
富士山の写真を撮りに旅をしている群馬からのセミプロの写真家だった。
車の中で寝泊まりしているらしく、昨晩もこの寒さの中、きららの駐車場で泊まったらしい。
その人はカメラをぶら下げて折らず、もっぱら夜の富士山を長時間露光で撮るとのこと。
しかもデジタルではなくフイルムカメラのマミヤRZ67かペンタックス645で、と本格的だ。
時には畳1畳の印画紙に焼き付けると言っていたが、そんなに大きく引き伸ばせるのだろうか。
なるさわ道の駅でも時々寝泊まりするとのことなので、また何処かでお会いするかもしれない。

花の都公園にちょっと立ち寄り、河口湖方面に戻る。


(湖岸で撮影するものの、左から雲が富士山を隠そうとする)


(ボート乗り場から。少しだけ紅い)


(白鳥に手渡しで餌を与える。随分と人に慣れているようだ)


(手前は凍っている)


(この位置からだと、白鳥と一緒の富士山は難しい)


(家族4人でワカサギ釣りに出発。免許が無くても自分で運転できるらしい)


(ホテルマウント富士手前の高台から)


(花の都公園からは雲のない富士山が見えた)


§ジラから風穴へ
水曜日に降った雪でまた別荘地帯は雪で覆われていた。特にジラハウスの周辺が深い。
早速、先週に引き続き雪かき作業。寒さのせいか、雪はフワフワで雪かきは楽チンだった。

午後は、腹ごなしのために、鳴沢氷穴までの散歩。
氷穴までの道は陽が当たって雪はかなり溶けていたが、樹海の中は日陰が多いため雪は溶けていない。
氷穴では人は多くないが、この寒い冬でも訪れる人がいることに不思議がある。

勢いで富岳風穴まで歩く。雪も残っているが、一部雪が溶けたところが凍結してアイスバーン状態。
滑らないよう注意して歩く。雪の上でもそこを歩くと小気味よい音が聞こえる。
まるでポリポリとアラレを食べている音の響きである。
何度か滑りそうになりながらも風穴に到着。ここでも少ないながら観光客がいる。
特に入る気もないのでUターンし、氷穴まで戻り、国道139号までの出て、ジラに戻る。


(10㎝ほど新雪が積もっている。また雪かきだ)


(氷穴に向かう畑道から富士山を振り返る)


(鳴沢氷穴からの樹海入り口は雪だらけ。でも10㎝くらい)


(グレーの部分は凍っていて注意が必要だ)


(富岳氷穴の入り口。遠くに人がいるところが、穴への入り口)


(国道をジラに戻る。雪の歩道を行くべきか、雪のない車道を行くべきか)



(今日も暖炉でスルメを焼いて酒の肴に)

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