ブログ村でのきらきらさんのエントリを拝見して、思ったことをトラックバックします。
(きらきらさん、TB快諾、ありがとうございます♪)
今日はちょっとまじめな話をします。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・
「そこまでして子供が欲しいの?」って
そりゃ、欲しいからやってるに決まってんじゃん。
って、この質問自体は、この上ない愚問だと思うんだけど、
「どうしてそこまでして子供が欲しいの?」
と掘り下げてみると、私の回答はこれです。
だって、これしか、選択肢がなかったんだもん。
でも、同時に、こうも思います。
でも、正直、ここまですることになるとは、
自分でも思わなかった!
なかなか授かれなくて、不妊の書籍を購入したとき。
白状すると、男性不妊の可能性もあるかも、と思ったときでも、
自分自身、
「治療するとしても、人工授精までかな。」
と、正直、最初は思っていました。
言い換えると、私自身、
「人工授精まですれば、さすがに授かるだろう。」
と最初は思っていたのです。
だから、不妊本の中でも、高度不妊治療のページは全く読まず、
「基礎体温」から「タイミング法」だったり「妊娠力アップの食材」とか
そんなページばっかり読んでました。
だって、高度不妊治療のページは、アルファベットいっぱいあったし、
いろんな薬の名前も全然頭に入ってこなかったんだもん。
それが、いまは、にほんブログ村の「顕微授精」カテゴリのURLが
「icsi」じゃなくて「isci」になってるじゃん、とまで、
ツッコメるようになったから、私も成長したもんです(笑)
だから、初めて男性不妊の疑いが本当に出たときは、とってもショックで、
「精子 運動率 奇形率」
で、めちゃくちゃ検索しました。
ちなみに、いま、プロフィールで
敢えて「乏精子症」「精子無力症」の単語を出しているのは、その影響です。
で、どこかのネット相談で
「精液検査で、精子数2400万、奇形率ン% (もう忘れた)で、
病院から人工授精を勧められ、とても落ち込んでいます。」
とかいう記事を見て、
「うちは、もっと悪いわ~~~~」
と逆ギレしたり。
(※ここ読んで不快に思う方もいるかと思います。
相談者なりに悩んでいるのも重々承知のうえで、
自分の中だけで逆ギレしたということで、
どうぞご容赦ください。)
顕微をすると決めた頃、オットが「人工授精」と「体外受精」を言い間違えるのにイラッとしたり。
行間を読めば、単なる言い間違いをしているだけだって分かっているんだけど、
「うちがやるのは人工授精じゃない!!」
って思いが、その言い間違いをどうしても許せなかった。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・
で、その
だって、これしか、選択肢がなかったんだもん。
と自答するとき、思い出すことがあります。
私はいわゆる「ロスジェネ世代」で、就職氷河期の真っ只中でした。
私自身、大学卒業後の就職活動にすごく苦労しました。
で、いまから10年と少し前、就職して1年ぐらいのときだったかな。
幼馴染と会って他愛無い話をする機会があったんです。
彼女は、大学の教育学部を卒業後、高い受験倍率を勝ち抜いて、
小学校の教師になってました。
ちょうど、体罰問題などがマスコミで取り上げられていたときで、
本当にタイヘンだろうなぁ、という気持ちから
「私だったら、とても勤まらない。
教師という職を選んで、ほんと、すごいね。」
と言ったら、彼女はムッとしてこう答えたんです。
だって、これしか、選択肢がなかったんだもん。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・
同じなんですよね。
「そこまでして子供が欲しいの?」って質問は、
愚問でデリカシーのない質問なんだけど、
自分自身、それに近いことを思っていたときもあったし、
それに通じる質問を自分自身していたときもあったんです。
だから、他人からみたら、そんな風に思ったり、
無邪気にそんな質問ぶつけてくることがあってもおかしくないだろうなぁ、
と思いました。
うまく結論が出ないけれど、
わたしも結局、人のことは言えないよなぁ、と。
でも、そういうことを考えるきっかけを得られたというのは、
結構いいことで、書き留めておきたくなりました。
いい結論が出ませんでしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
↓「isci」のURLが見られるのは、こちらでっせ(笑)
顕微授精へ
(きらきらさん、TB快諾、ありがとうございます♪)
今日はちょっとまじめな話をします。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・
「そこまでして子供が欲しいの?」って
そりゃ、欲しいからやってるに決まってんじゃん。
って、この質問自体は、この上ない愚問だと思うんだけど、
「どうしてそこまでして子供が欲しいの?」
と掘り下げてみると、私の回答はこれです。
だって、これしか、選択肢がなかったんだもん。
でも、同時に、こうも思います。
でも、正直、ここまですることになるとは、
自分でも思わなかった!
なかなか授かれなくて、不妊の書籍を購入したとき。
白状すると、男性不妊の可能性もあるかも、と思ったときでも、
自分自身、
「治療するとしても、人工授精までかな。」
と、正直、最初は思っていました。
言い換えると、私自身、
「人工授精まですれば、さすがに授かるだろう。」
と最初は思っていたのです。
だから、不妊本の中でも、高度不妊治療のページは全く読まず、
「基礎体温」から「タイミング法」だったり「妊娠力アップの食材」とか
そんなページばっかり読んでました。
だって、高度不妊治療のページは、アルファベットいっぱいあったし、
いろんな薬の名前も全然頭に入ってこなかったんだもん。
それが、いまは、にほんブログ村の「顕微授精」カテゴリのURLが
「icsi」じゃなくて「isci」になってるじゃん、とまで、
ツッコメるようになったから、私も成長したもんです(笑)
だから、初めて男性不妊の疑いが本当に出たときは、とってもショックで、
「精子 運動率 奇形率」
で、めちゃくちゃ検索しました。
ちなみに、いま、プロフィールで
敢えて「乏精子症」「精子無力症」の単語を出しているのは、その影響です。
で、どこかのネット相談で
「精液検査で、精子数2400万、奇形率ン% (もう忘れた)で、
病院から人工授精を勧められ、とても落ち込んでいます。」
とかいう記事を見て、
「うちは、もっと悪いわ~~~~」
と逆ギレしたり。
(※ここ読んで不快に思う方もいるかと思います。
相談者なりに悩んでいるのも重々承知のうえで、
自分の中だけで逆ギレしたということで、
どうぞご容赦ください。)
顕微をすると決めた頃、オットが「人工授精」と「体外受精」を言い間違えるのにイラッとしたり。
行間を読めば、単なる言い間違いをしているだけだって分かっているんだけど、
「うちがやるのは人工授精じゃない!!」
って思いが、その言い間違いをどうしても許せなかった。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・
で、その
だって、これしか、選択肢がなかったんだもん。
と自答するとき、思い出すことがあります。
私はいわゆる「ロスジェネ世代」で、就職氷河期の真っ只中でした。
私自身、大学卒業後の就職活動にすごく苦労しました。
で、いまから10年と少し前、就職して1年ぐらいのときだったかな。
幼馴染と会って他愛無い話をする機会があったんです。
彼女は、大学の教育学部を卒業後、高い受験倍率を勝ち抜いて、
小学校の教師になってました。
ちょうど、体罰問題などがマスコミで取り上げられていたときで、
本当にタイヘンだろうなぁ、という気持ちから
「私だったら、とても勤まらない。
教師という職を選んで、ほんと、すごいね。」
と言ったら、彼女はムッとしてこう答えたんです。
だって、これしか、選択肢がなかったんだもん。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・
同じなんですよね。
「そこまでして子供が欲しいの?」って質問は、
愚問でデリカシーのない質問なんだけど、
自分自身、それに近いことを思っていたときもあったし、
それに通じる質問を自分自身していたときもあったんです。
だから、他人からみたら、そんな風に思ったり、
無邪気にそんな質問ぶつけてくることがあってもおかしくないだろうなぁ、
と思いました。
うまく結論が出ないけれど、
わたしも結局、人のことは言えないよなぁ、と。
でも、そういうことを考えるきっかけを得られたというのは、
結構いいことで、書き留めておきたくなりました。
いい結論が出ませんでしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
↓「isci」のURLが見られるのは、こちらでっせ(笑)
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