病院に行った帰り
直ぐそばの落合公園まで
散歩をしてきました
今回桜並木を写しませんでしたが
若い桜の木が片側にズラ~~と並んでいます
国指定の80年を超す桜並木は
奥にみえるお城山の下から2キロ続いています
写っている橋のこちら側に
若い木が続いているのです
川の中で釣りをしている人がいました
「殿さまあゆ」と呼ばれている
人気の桧木内川のあゆ
今日の漁獲量はいかがでしょう
落合付近の大きなねむの木
花がまだ残っていました
土手の桜の木の下には
たくさんの「ネジバナ」が咲いていました
左から流れてくる玉川と
右から流れてくる桧木内川の合流地点です
戊辰戦争の時に庄内藩の武士が
「ただ一筋の川も渡りえず 切歯するも及ばざれば・・・・・」
と書き残したという その川がここになります
ここまで来て相手は500の兵
味方は2000
簡単に打ち負かせると思っていただろう
だがこの川を渡れず
攻めあぐんでいるうちに引くこととなり
佐竹北家の城下町角館は
ひいては佐竹藩全体が守られたのです
尊い命が数多く失われた戊辰戦争
この落合にも
多くの古の人々の想いが眠っているのです