くりたーれんの世界~てきとう日記~

ブログ・・・っていうか日記。
思ったことや書きたいことを適当に書き綴っていこうかと・・・

ジャパンカップのおもひで

2004年11月26日 | 競馬
故・戸山為夫厩舎が好きだった・・・
「鍛えて勝つ」の戸山イズム。
ミホノブルボンやフジヤマケンザン、名馬がひしめく中、
ジャパンカップを制したレガシーワールドがいた(JC勝ったときは森厩舎でしたが・・・)。


・・・が、このレースで、2着のコタシャーンはやってしまった。

最後の直線、粘りこむレガシーにすごい足で迫るコタシャーン。
しかし、ここで事件が起こった。
なんと、鞍上のK・デデザーモ騎手がハロン棒とゴール版を間違えて追うのをやめてしまったのだ。
一瞬、故障発生か?と思うぐらいの失速ぶり。

慣れないレース場で起こってしまったことは仕方がないが、
おかげでレガシーの勝利にケチがついてしまった。

今となっては「たら・れば」論になってしまうが、
レガシーはあのアクシデントがなくとも勝っていた。
私はそう信じる。
レガシーの脚は決して落ちていなかったし、
戸山さんのスパルタ調教に裏打ちされたその力は本物だと思うからである。

これまた故人の大川慶次郎さんがJC勝利後言った
「戸山さんにこの姿を見せたかった。」
という言葉が思い出される。
この、レガシーワールドも戸山イズムをベースにして大レースに勝利したとも言えよう。