つるおか藤ボクシングジム

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WBC世界フライ級タイトルマッチ

2007年10月15日 | ボクシング
・写真は攻める内藤大輔(宮田)左・

◆ 2007年10月11日(木)  有明コロシアム ◆
WBC世界フライ級タイトルマッチ
 
王者:内藤 大助(宮田)vs挑戦者:亀田 大毅(協栄)

結果:内藤3-0判定勝ち(117-107、117-107、116-108)
 内藤が、序盤から手数と有効打で上回り、8~10ポイント差の大差の判定勝ちで初防衛に成功した。
 内藤は、9回にもみ合って倒れた亀田に加撃し減点1.
 亀田は、12回にレスリング行為で減点3を課せられた。

● 品格が問われる亀田の反則 ●

 試合を観戦した、前WBA・Sフライ級王者名城信男(六島)は、「亀田はボクシングをなめている。最低の負け方だ」と吐き捨てた。

 名城の怒りは、亀田の最終回にあった。
「王者ともつれるように倒れこみヘッドロック。1点減点。それでも内藤を抱え上げリングにたたきつけた。レスリング行為の反則で計3点の減点。

 初の日本人戦。披露したのはボクシングではなく、プロレス風の抱え技、ラグビーのようなタックル。

 試合前、亀田は父親の史郎トレーナーと一緒に、内藤を「ゴキブリ」、「情けない王者」とこき下ろした。リングでの最低なマナーも亀田家の「スタイル」なのか。

 挑戦者どころか、ボクサーとしての資格、品格を疑わざるを得ない。




 


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