ひさしぶりに、しびれる作品に出会った。
9.11の後のNY
テロで夫を失ったキュレーターの八神瑤子と、
第2次世界大戦の頃のフランス
ピカソと恋人ドラ・マール
二つの時代を、ゲルニカがつないでいく。
ゲルニカをめぐるエンターテインメント作品でありながら
ゲルニカに込められた不滅の想いをずっしりと感じる。
ゲルニカを守り、未来へつないだ資産家パルド・イグナシオと
ルース・ロックフェラーは架空の人物だけど、
その思いは実在していたんだろうなと思う。
泣けた。
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