法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

バスラの図書館員

2012年12月17日 00時20分50秒 | 日乗

この数日前に話題にした絵本を図書館から借りてきました。

バスラの図書館員
イラクで本当にあった話
絵と文  ジャネット・ウィンター
訳     長田 弘
発行者  晶文社

本書の紹介文を添えます。

バスラは世界にむかって開かれたイラクの最大の港町。
イラクの文化的中心都市です。
アリア・ムハンマド・バクルさんはバスラの女性図書館員です。
バスラの図書館員は、本を愛するイラクの人たちが集まってくるところ。
2003年春、イラクへの侵攻が、バスラに達します。
図書館の本を守ろうと、バルクさんは街のみんなの助けを求め、
夜、3万冊の本をみんなの家に運びます。
「図書館の本には、私たちの歴史が全部つまっている」
図書館が焼失したのは、その9日後でした。

素晴らしい絵本です。
ぜひ、お勧めの一冊です。

 

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧  応援のクリックよろし。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする