法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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『鶴見和子を語る』を読む

2008年09月04日 11時32分06秒 | 日乗

『鶴見和子を語る  ~長女の社会学~』
 鶴見俊輔 金子兜太 佐佐木幸綱   黒田杏子編
  藤原書店 

を読み終えた。
近年の私の読書で、一番のお気に入りになった。

鶴見和子 俊輔の、姉弟関係
和子・俊輔姉弟と母親との関係
鶴見家の人間関係
人生を2度生きた和子
和子・俊輔を取り巻く人間模様
俊輔と上司桑原武夫との関係
 etc

本当に面白い。
また、和子の歌をページの左右に置いた、藤原書店の本作りも見事である。

 

社会学者として上智大学の教授として活躍していた鶴見和子は80歳前に脳出血で倒れた。
神奈川県丹沢山麓の七沢リハビリテーション病院に入院。リハビリに取り組んだ。

 

私事で恐縮だが、母がくも膜下出血で倒れ伊豆長岡の順天堂病院で10時間に及ぶ手術をした。
その後のリハビリ病院を、必死に探したことを思い出す。
そして、行き着いたのは、七沢リハビリテーション病院だった。

 

蛇足だが、母の入院を通して、七沢リハビリテーション病院は本当に良い病院だった。
もし、脳血管関係でのリハビリが必要な場合は、ぜひお勧めしたい病院である。

 

七沢リハビリテーション病院脳血管センターのホームページを記しておく。
http://www.n-nokekan-hp.kanagawa-rehab.or.jp/realtop.asp?prm=&M_ID=1&C_ID=3

 

 

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