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「スポーツ化するゲーム」と「ゲーム化するスポーツ」

2009年09月05日 | スポーツ
今日は順天堂大学本郷キャンパスにて、スポーツ産業学会スポーツマネジメント分科会の講演会に参加しました。
講演はスポーツ21エンタープライズ代表取締役であり、今年4月から法政大学スポーツ健康学部で教鞭を執る三ツ谷洋子さんでした。



「スポーツ化するゲーム」と「ゲーム化するスポーツ」とは?

「スポーツ化するゲーム」とは、任天堂の「Wii Sports」や「Wii Fit」に代表されるスポーツ体感型ゲームを指します。
「Wii Sports」では、例えばテレビ画面に映し出されたバーチャル・テニスコートを見ながらネットの向こうにいるプレーヤーに向かってリモコン(端末器)をラケットのように振り回すと画面上のボールがネットの向こうに飛んでいきます。

ゲームといっても、指先でボタンを押すのではなく、実際にテニスをするような動作をしてゲームを楽しみます。
「ゲームがスポーツ化」しているといえます。

では、「ゲーム化するスポーツ」とは。
例えばボウリング場の「ラウンドワン」はゲームセンターのように気軽にスポーツを楽しめるエンターテインメント施設として、若者や家族連れに人気を集めています。

半分のコートサイズのテニスやフットサルのほか、バッティングセンターやオートテニスのマシンを設置して、誰もが気軽に楽しめるスポーツ系プログラムを提供しています。
つまり「ゲーム化したスポーツ」を商品として売っているといえます。

ゲーム愛好者(ここではWii所有者)のアンケート調査から意外な結果が出ました。
●「ゲームを継続している人の方が、していない人よりスポーツをよくしている」
●「ゲームをしていない人がやりたいのはゲームよりスポーツ」
●「ゲーム愛好者がゲームに求めるベスト3は、1位:ストレス解消 2位:健康・美容効果、3位:快適さ・爽快感」

この順位は、スポーツ愛好者を対象にしたアンケートの結果と全く同じでした。

このようなアンケート結果から明らかになったのは、「スポーツ化したゲーム」と「ゲーム化したスポーツ」が融合する新たな市場領域(これを「カジュアル・スポーツ」と名付けた)が存在しているということです。

少子・高齢化と人口減少により日本のスポーツ人口は長期的な減少傾向を示しています。そんな中で、「カジュアル・スポーツ」という新たな領域にスポーツ健康市場を拡大するための大きなヒントが隠されていると考えられます。

情報化の時代で、生まれた時からパソコン、携帯電話、家庭用ゲーム機がある子供たち。新たな領域「カジュアル・スポーツ」でスポーツを楽しむのは良いことです。
しかしながら本来のスポーツを通して得られる“礼儀やマナー”“がんばることの大切さ”などは得ることが出来るのでしょうか?
そして、何よりも“日の丸”日本を背負って世界に向けて戦うオリンピックやW杯の強化になるのでしょうか?

今回の講演(調査結果)は、経済産業省委託調査研究事業として、まとめた報告書が元になってます。
文部科学省、つまり学校教育としてのスポーツからのアプローチも必要なのではないでしょうか。


講演のあった校舎の学生掲示板。
ジャンル:
コーチング・マネジメント
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