プースケ大好きくりあずき

柴犬プースケとくりあずきの筆不精日記です。

既得権拡大中

2005-02-28 22:49:34 | プースケ
うちでは朝の散歩はおじさんの役なので、プースケは毎朝おじさんがいつ起きるのか気にしている。 だから早朝、自分のベッドを抜け出しておじさんの布団にやってきて、足元か頭のそばで横たわって朝まで寝るのが日課になってしまった。
今朝は早朝も早朝、午前3時頃に布団の周りをぐるぐる廻っていたらしい。
足元で寝られると寝返りも打てないし、少しでも動くともう起きるのかと勘違いされるから、とにかく朝までじーっとするしかない、とおじさんはぼやいている。

昨年の夏頃までは、プースケは寝室には立ち入り禁止だったのに。
ベッドで1人でねんねできるいい子だったのに。
もっと前は玄関で寝ていたのに。
もっと昔は外の小屋で寝ていたのに。

大きい方が

2005-02-27 23:14:56 | プースケ
昔話「舌切り雀」に出てくる欲張りなお婆さんが、雀のお宿から帰る時にもらうのは大きいつづら。 
プースケも絶対大きい方を頂戴って言うに決まってる。

今日は昼食後にりんごを剥いたので、プースケにも少し食べさせようと右手に自分の分、左手にプースケにあげる分を持ってプーの所へ行ったら、左手を差し出しているにもかかわらず、右手の方ばかり見ている。
右手のは、りんご4分の1からプーが食べる1かけを引いた大きさ。 左手のは、りんご1かけ。
「はい、プーちゃん。」と言って小さい方を出しても目線は大きい方へ。
「プーはこっち。」 右手を後ろに隠して左手のりんごをあげた。

プースケ君、いつもいつも大きいの頂戴って言ってると、いつかお化けが出てきて腰抜かすかもよ。

2005-02-25 22:42:27 | プースケ
先日、「うちの近所では猫の恋はもう終わったようだ」と書いたが、まだまだ続行中だった。
夕方の散歩の帰りにばったり2匹のにゃんこ(黒と縞)に出くわしたが、にゃんこはプースケを警戒することよりも、自分たちの気分を優先させたようだった。

プースケにも過去に恋の季節が訪れたことはあった。
オヤジもオヤジ、9歳と10歳の時だった。
お相手はわからず終いだったが、11歳になってからはそれらしいことはないので、もうしかすると10歳の夏が最後の恋になるのかも。

互いに意識しあう2匹のにゃんこを見て、プースケは何を思っただろう?

なーんて感慨にふけったりするのはママだけで、プースケは写真なぞを撮るママに「はよ帰ってご飯にしようよ。」と言いたかったのかもしれない。



コメント

2005-02-24 16:43:38 | プースケ
今日の某ブロック紙朝刊の文化面にこんな漫画が載っていた。

──サラリーマンの上司と新入社員の若者の2人のやりとりで
上司:何度も、同じことを言わせるな。 ウチの会社は茶髪禁止だ!
若者:なぜですか? 理由を聞かせてください。
上司:単純に似合わないからだ。
若者:今や茶髪は多数派ですし、黒髪の重たい感じより、むしろ・・・
上司:そういうことじゃなくて
上司:飼い犬に自己主張は似合わない。
若者:・・・・・

この話を我がプー様にしたところ、

「そんなん、わしには通用せーへんでー。
 わしの場合、早朝の『おじさん、そろそろ起きんかのー。わしはもう起きとるでー。』
 に始まって、夜のしっこの後にヨーグルトをもらう時、『はよ、はよー、いっぱいちょー。』
 まで1日通して自己主張しとるでー。
 それにな、こないだフード食べたないボルゾイの女の子が、しっぽでフードの入った食器にふた
 しよったことがあるっちゅう話をお母ちゃんから聞いたでー。
 あ、わしの場合、食べ物なんでもOKなんやわ。」

というコメントを頂いた。

必需品

2005-02-23 23:30:58 | プースケ
プースケは毎日うるさくてやかましい。 とにかく声で気持ちを表す犬なのだ。
人間に換算すると60歳くらいになるのだが、こんなオジジがいたら敵わないだろうなぁ。
犬だから年をとっても子供のまんま。
でも、あまりしつこくやかましくするとご近所迷惑だし、何より我がままが過ぎるのは許されないのだ。 そんな時のママの味方、便利グッズはガムテープ。
ガムテープのドーナツ型の穴の部分をすっぽりプースケの口吻にはめるのだ。いってみれば簡易口輪。 何年か前まではナイロン製の口輪をおしおきに使っていたこともあったが、つけるのに手間取るし、ものすごい抵抗にあうからやめた。 今ではガムテープ口輪でそこそこ効果はある。
といってもはずしてしまえばまた勢いづくこともあり、そんな時はこちらも負けずに繰り返す。

よく無駄吠えというが、犬は何か言いたくて吠えているわけだし、プースケの場合、飼い主は何を言っているかほぼわかっている(つもり)。 プースケは黙ってられない性分なのだ。
けれどもやはり、度が過ぎるのは困りものなので、なるべく声をだすような状況を作らない、仕方がない時は短くするという工夫や、叱ったら言うことをきかせることは必要だ。

なーんて今はこんなことを書いているが、実は「ヤン、ヤン」が少ないと、どこか具合でも悪いんじゃないかとすぐに余計な心配をしてしまうダメ飼い主なのだ。


にゃんこ

2005-02-22 21:43:05 | プースケ
今日2月22日はにゃんにゃんにゃんの日。 夕方のプースケの散歩の時には2匹の猫ちゃんと遭遇したが、下ばかり見ているプースケは気がつかなかったようだ。
俳句の春の季語にも「猫の恋」というのがある。 我が家近辺では先週で終わったようだが。

プースケは1歳くらいの頃、ケメちゃんという雌猫が好きだった。 ケメちゃんは犬と暮らしていたので、プースケのことも怖がらなかったし、おうちの前でママが「ケメちゃーん」と呼ぶと出てきてくれた。 プースケはケメちゃんのお尻の匂いを嗅いで、ペロペロなめなめしたいのだ。 少しの間は我慢してくれるケメちゃんも、段々と怒り始める。 それでもしつこくなめなめし続けると、「ニャー!」と猫パンチが飛んでくるのだ。 「アウアウアウ・・・」 そこでプースケは退散となる。

プースケの今までの犬生の中で、にゃんこと仲良くなったのはあの時だけだ。
プースケはうちではその声やしぐさ、性格からにゃんこの生まれ変わりと言われたり、黒、白、赤茶の三毛柴と言われたりしている。
ママは1度も飼ったことはないが、にゃんこのことも大好きだ。


おまじない

2005-02-21 21:09:37 | プースケ
アラビアンナイトの「アリババと40人の盗賊」に出てくるおまじないの言葉は「開け、ゴマ。」
プースケはアラビアンナイトなど知る由もないが、ドアや窓、柵などを開けて欲しい時はおまじないを言っているかのようだ。
下を向いたまま頭をドアなどにぐいぐい押し付けるながプースケ流のおまじない。
あんまりぐいぐい押し付けるので、左右に開けたり押して開ける場合はいいのだが、引く時に困る。
そんなに押してもママが開けなきゃ開かないんだよ。
そこで「開け、ゴマ。」 おまじないを言うのは実はママなのだ。

ただし、散歩の行き帰りに家の門扉を出入りする時はおまじないは無しでママが先。

犬山成田山

2005-02-20 19:12:23 | プースケ
お天気が回復した今日は、犬山成田山へ行ってみた。
犬連れでも大丈夫か事前に問い合わせなかったのだが、本堂の中は入れないが敷地内を歩く分には構わないとのこと。 プースケも階段をたくさん上って本堂の前まで行ってきた。
犬山成田山では、2月いっぱい厄除けのご祈祷をしているとあってひっきりなしに参拝客が訪れていた。 また、車のご祈祷でも有名なので、こちらもたくさんの人が申し込みに来ていた。

今日はお天気が良かったこともあって、犬山成田山からの眺めは素晴らしいものだった。
水をたっぷり湛えた木曽川や犬山城を見下ろすと気分爽快。 遠く名古屋駅のタワーズも見えた。

本堂横にはご祈祷の申し込み所があり、御守りなども売っていた。
よく見ると、ペットの御守りもある。 
昨年、桃太郎神社でもプースケの御守りを買ったのだが、それは犬舎などに貼るタイプの物だった。 成田山のは人間の御守りと同じように袋状のもので、首輪やリードにつけるようになっている。 ピンクと水色の2色で、鈴あり鈴なしの2タイプがある。 プースケには水色の鈴なしを買った。

家に帰って夕方まで休ませて散歩に出ると、やけに元気がいい。
タッタカ走るし、お仕事もとっても立派。東方面遠回りコースをどんどん行って、家に近づいた最後の直線コースは「早くご飯じゃ!」と駆け足だった。
ん?これは早くもお不動さんのご利益か!? ああ、ありがたや。
プースケ君、これからも元気でいてね。


雨の1日

2005-02-19 21:52:23 | プースケ
今日の午後はみんなでゴロゴロお昼寝をして過ごしていた。 3時になった頃ベッドの所にくくられていたプースケが「アーン、アーン」と甘ったれたかすれ声で鳴き始めた。 
「あー、ママを起こしにかかったな。うーん、もうちょっとだけ寝ていたい。」と思った私はプースケの方を見ないようにして知らんぷりを決め込んだ。 すると「アーン、アーン」がさらに続く。 ちょっとの間我慢していたのだが耐えかねて、「うるさいっ。」とプースケの方を見ると、私ではなくおじさんを呼んでいるではないか! 
なんだぁ。
「おじさん、呼ばれてるよー。」 仕方なくおじさんが起きてくくっていた紐をはずしてやる。
プースケは自由になったのが嬉しくて部屋を1回りすると、床で寝ているおじさんの顔をなめなめし始めた。
なんだぁ、 もう知らん。  もっと寝たろ。

4時が近くなるとさすがにママの方にやってきた。 ママのこともなめなめするかと思うほど顔を近づけてきた。 が、それだけ。 なめなめはなし。
なんでじゃ!? 


「ママにもなめなめしてくれな起きんよー。」 と何度言ってもダメ。 それどころかすわりこんで○ん○んをなめなめし始めた。 
はぁ、もういいわ、なめなめはい・ら・ん。

これ以上待っても雨はやみそうになかったのでレインコートを着せて散歩に出たら、小まわりでなく東の方まで行くとおっしゃる。 今日はやめとこうよー。
東まわりは途中までにしてご帰宅のプースケ君、 フードを食べてガムも食べて満足かな?


耳が~

2005-02-18 21:46:07 | プースケ
プースケの耳の状態が悪くなってきた。 特に右耳がひどい。 
耳の中の掃除をして、薬を入れなければ。 まず、おじさんがボーロを1粒見せつけて1人でトライ。 するとプースケはいやがって「アー」と怒り出した。 今日はボーロなんかでは麻酔にならないらしい。
こんな時はおじさんと2人で協力体制。 私がデザート(今日はメグミルクのマスカルポーネ)を少し残しておいてそれをプースケの目の前で見せつける。
食べたくてたまらないプースケはじっと待つ。 おじさんが綿棒でお耳をお掃除。
プースケはウーッと低い声で唸りながら(これは痒いからで怒っているわけではない)首を傾けて我慢、我慢。
お掃除が済むと次はお薬塗り塗り。 ここでも我慢、我慢。

1通りのことが終わると「よし。」と言ってもらえるのだ。
プースケ君、よーく我慢したね。 っていうか、いいものがあると何でも我慢できるね。

でも途中何度も頭を振って、その度に唾を撒き散らすのは勘弁してほしい。