今日は久しぶりにぽかぽか暖かいので、敷布を出してきておひる御飯を太陽の下で食べました。だって、気まぐれミシガンにおいて得られる太陽光線は有難~く貴重なのございます。3月はしばらくTシャツ陽気になったと思ったら、4月のイースターには氷点下になって雪降るし。(おかげで恒例の
Passion Playは室内劇となってしまった)特に今年のミシガン州の天気は激しく変わりすぎて、ついていけないものがある。。。(アメリカ中西部在住の皆さん、そうですよね?)
昨晩の残りのパッド・タイ・ヌードルを口いっぱい頬張りながら、私はふと思いついて一言、「ねぇ、ミシガンって
ツンデレだよね?」・・・と、いうのも昨晩タイ人の友人と日本人の女の子達で夕飯を食べつつ、最近(いや、もう古いのか?)日本において聞かれるこの「ツンデレ」という言葉について大いに盛り上がったからなのです。日本って造語・新語がぽこぽこ生まれる土壌だなぁ、とよく感心するのですが、その土地から離れてインターネットなどで私がランダムに出会う言葉&その定義ですから、やっぱり限られていたり、あやふやだったりする。私にとっても、これは知ってるようでちゃんと知らない言葉だったので、みんなと話して、かなり怪しかった部分が穴埋めされましたよー!
まず私が、「ツンデレとはツンツンとデレデレを足して2で割った造語で、ツンはcold, snobby, indifferent, inattentiveな感じで、デレはsweet, mushy, overly affectionateな感じ」と英語でタイ人の子に説明。(演技つき)「初めは気がなさそうなヨソヨソシイ女はツン期で、それを口説き落とした後のデレ期には、嘘みたいにオープンになり自分だけに甘えてくる。それが男の達成感と独占感を誘うらしい。」すると!もう一人のジャパニーズ・ガールは「他にも意味があるんです・・・」と
新しい定義を教えてくれた。時間経過に伴って「ツン・ガール」が「デレ化」するだけでなく、「ツンとデレを同時に出す」ものがあるらしい。その二刀流秘儀とは・・・例えば「別に全然来る気なかったんだけどぉ。」などとそっけない調子で言いつつ、気合の入った愛妻、じゃなかった愛カノ弁当などを何気に持って現われる・・・こんな感じらしい。あー、このギャップに萌えるのですね。言葉はツンで、行動はデレ、これは日本人によくあるかも。照れ屋さんなのね☆(その他にも色々と効く
技が!)
そこで、みんなで自分の「ツンデレ度」を{ツン=0<デレ=10}の数値で言い表したりしてみました。だけど、そんな簡単に二極の間で測れるモンじゃないわ、だって両刀使いで両方の値が高い人もいるし。相手によっても、時期によっても変わるし。そこで今日見つけた正しい
ツンデレ度チェック。この二極のギャップを効果的に用いることができると、ツンデレ度が高くなるようで。(ちなみに私の場合は 37 点、ランクDと低く、ほとんど素の時が多いらしい。)ツンデレとは、どちらかの資質が高いというより、二つが相反し合って「対照的かつ表裏一体をなす」ものらしい。(
Wikipedia参照)結構、奥が深いぞ、ツンデレ。
・・・というわけで話は戻って、ミシガンはツンデレなんですよ。そしてミシガンに住むミシガニアンもツンデレ対応型というか、厳しい寒さが長い分だけ、ひとときの暖かさに弱いというか、簡単にウキウキとデレ陽気にのせられてしま~う。(この気持ちはよっくわかりますがね。私だって今日はまんまとのせられたし。)ちょっと暖かくなったら、タンクトップとか短パンで嬉しそうに、外を走ったり歩いたりしてる人間達が
続々現わる!動物達も花達もどんどん表に出て来ちゃ、車にべちゃっと轢かれたり、雪に打たれてへこたれている!あーあ。「気象庁が『のせられるな!警報』を出したらいいよね。」と側で寝転んでいたルーミーが言って、私は爆笑。長く住むには、その土地の気候・現象を知りつつ、それと上手く付き合っていくのが幸せなのかもしれませんね。・・・のどかな昼下がりのひとコマをお伝えしました~。
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遅ればせながら、コメント返し登場~!の欄
めぐんちゃん、
やっぱ、結構当たってる?でも、ラッキーアイテムは謎だよね。。。愛とか。それに確かに、相手によって&状況によって、ツンデレ度は変わるし。
Yoko、
「ツンの方が多いツンデレ」これも当たってる気がする~。しかし、「ツンデレとは、どちらかの資質が高いというより、二つが相反し合って対照的かつ表裏一体をなす」という定義から見ると、デレは表面化していないだけで、ツンと同じくらいあるのかもしれない!? (これってかわいいわ。)
はちこさん、
確かに気候帯の名前みたいですよね。ツンドラとか。はちこさんは確かに大勢の中ではムードメーカー的存在かも。すごい貴重な存在です!