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私の趣味は障害者福祉

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これからの福祉

2013-12-24 18:33:17 | 作業所への想い
イチローの名言の中にこんな言葉がありました。
『何かを長期間、成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある。』

私が約20年前に始めた「福祉を商売の感覚で捉える手法」。
当時と時代背景は違うけれど、基本路線は全く変っていません。
私の場合、不器用で頭が悪いので、いろいろな分野の事ができず、結果的にひとつのことしかできませんでした。

私が活動を始めた当初、私の考え方に誰にも振り向いてもらえず「福祉の素人が偉そうな事を言うな!!」と言われ、何度、やめようと思ったかわかりません。
でも、何度も何度も、繰り返し、私の考えをお話をして、賛同していただける方が徐々に増えていきました。

今思うと、私が活動を始めた当時は、比較的景気も良く、商売の話なんて必要なかったのだと思います。
しかし、今のように世の中が不景気になり、当時、私の話に見向きもしなかった福祉職員さんが「物の作り方、売り方」について、話を聞いてもらえるようになりました。
今の福祉職員さんは、明日の工賃アップで焦っていて、未来の理想論は余り聞きたがらないように思います。
私の講演は高度な福祉論はありませんが100%事例で構成しています。

先日、私の福祉関係の友人が
「森さんの講演を聞いて、実践しているという施設の講演を聞いてみたい」と話していました。
聴講された職員さんが、その場では「いい話を聞いた」と思っても、私の話したことが、すぐに、そのまま施設で実践できるとは思いません。
簡単に見える事例でも、人的なネットワークや企業との交渉力がベースにあります。

施設では、最近は企業を退職された職員さんを多く見かけますが、福祉専門学校や福祉大学の卒業生が大半です。
私の講演を聞かれた感想を見ると、同じ話を聞いても、企業の方は「当たり前だろ!!」という声、一方、福祉職員さんは「そうだったんですか??」という反応です。
このギャップを埋めることが、これからの福祉の大きな課題だと思います。

今の複雑な世の中で「福祉」だけで解決できる問題はありません。
解決には、いろいろな、社会的な常識や知恵が必要になります。
これから活躍する福祉職員さんには、ぜひ一般常識を勉強して現場に来ていただきたいと思います。
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