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「だし巻」の思い出

2012-07-05 08:10:39 | 出会い
昨夜、当店で某総合病院の退職祝いの会が催された。
退職するT看護師さんとは10年位前に、福祉の関係で知り合いになった。

最初にTさんが当店においでいただいたのは病院の忘年会であった。
宴会中にご挨拶すると、Tさんは大変な食通だとお話しされた。
「私はだし巻が大好きで京都から通販で取り寄せています」と言われた。
私も負けず嫌いなので闘争心が湧いた。

翌日、調理場に当店の「だし巻」を数本余分に焼いてもらい
病院へ昨日のお礼にお伺いした。

Tさんに、
「当店のだし巻は京都のだし巻よりきっと美味しいと思います。ぜひ食べてみてください」と、まだ温かい「だし巻」をお渡しした。

数日後、Tさんから手紙が届く。文面には、あれから昼食でみんなと当店のだし巻を食べ、とても美味しく他の方も大絶賛であったことが書かれてあった。

それ以来、何度も公私にわたり当店をご利用いただき、私もことあるごとに病院を訪れた。
私が福祉の賞をいただいた際も、ネクタイをプレゼントしていただいたり、逆にTさんが看護の賞を取られた際は私が京都の扇子を差し上げた。

その、Tさんのから自分の退職祝いを当店で行いたいとご予約をいただく。
私は何かサプライズはないかと考えた末、懐石のメニューには無い、あの「だし巻」をサービスすることにした。

座敷に御挨拶にあがり、「だし巻」と花束をお渡しするとTさんは少し涙ぐまれていた。
私の息子が、現在、東大理科一類に通いながら理科三類(医学部)を目指していることをお話しすると、大変喜んでいただいた。

宴会終了後、御挨拶をする予定だったが、送迎の関係で店に戻ったときには、もう宴席は終わっていた。

あのTさんのことだから、数日後にはまた、きれいな字でお礼の手紙が届くであろう。
その手紙を楽しみに待っている。
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