今日は、午前中は娘の幼稚園の保育参加の日。
娘の幼稚園での様子を見てきました～！！
皆、お母さんがいると、甘えちゃんになっていましたが、
離れているとちゃんとキリリとした違う顔になっているのだそうです（笑）
こんな小さいながらも、社会性に目覚めつつある園児18名。
とっても可愛かったです♪
そして、午後からは、
大阪から単身で北見に来て看護大の講師をされているという、
18年以上も助産師経験がある市川さんを囲んでの
『自然出産についてお話をする会 第1回目』に参加してきました。
市川さんのお話はこうでした！！
今でこそ自然出産って、特別なこと！？と思われがちですが、
本来、お産とは自然なもの。
そこに多くの人の手や医療が介入することで、
お産が何か特別なものになってしまっているのが現状です。
市川さんは、
実際に自然出産という形をとっていた助産院で赤ちゃんを取り上げて、
自然な形で生まれてきた赤ちゃんは、
『笑顔で生まれてくる！！』
という驚くべき事実を教えてくれました。
とっても痛いと思われている陣痛も、
赤ちゃんのエネルギーが引き起こしているものだと思えば、
確かに痛いのだけど、
ただの苦痛ではなくなり、楽しいものにもなる。
そして、
どんなに長い陣痛であっても、
赤ちゃんのエネルギーなのであるから、
潮の満ち引きと一緒で、
12時間も経てば、
赤ちゃんが疲れて休憩するので、
自然にやわらぐものなのだそうです。
また、
そうした経緯を辿ることで、
ランナーズハイで知られている痛みを和らげるホルモンが、
体内から自然に分泌されるので、
出産がとても『気持ちよい』ものになるのだそう。
そうした経験を通して
赤ちゃんを産んでいる人は、
出産が恍惚に満ちた神秘的体験であるということを知っている。
ただ、早く産もうとしたり、時間に縛られて、
促進剤などの医療や薬などでお産を操作しようとすることで、
それ以上の痛みが増したり、
母子に緊張やストレスがかかることが、
逆に出産を難しくしているという事実を
教えてくれました。
実際に、
そのような自然出産をやっている現場では、
帝王切開に至るケースが年間に2件しかなかったのだそうです。
また、
5人も出産しているお友達の経験では、
1人目出産では、訳がわからずに痛くて恐くて大変な想いをして辛かったけれども、
2人目出産からは、このように生まれて欲しいという理想のイメージを、
お腹にいる赤ちゃんに話しかけて胎教を施してきたのだそうです。
そうすることで、お腹にいる赤ちゃんがそのイメージを聞き入れて、
自然な形で楽に生まれてくれたとお話ししてくれました。
かくいう私の出産は・・・・、
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=f8db8a55e67994960905800354bd99b6
実はこんな感じでした！！
まさに、刺激的で過激な『ホラー映画』の如く！！
この経験は、娘も私もとにかく無事だったので、
それはそれでとても素晴らしいものでしたが、
子宮口が開くまで、もっとじっくりと陣痛に耐えられていたら良かったのかもしれないと、
今なら思います。
それは、あまりにも子宮口が裂けて痛かったのもあるし、
産んだ時より、産んだ後の縫合の方が痛くて拷問に近いもので辛かったからです。
もしかしたら、
こうした薬や吸引を使った出産により、娘の恐怖感が今でも強く残り、
寝付きが悪かったり、夜泣きが激しいのかもしれないと考えてしまうこともあります。
だから、
次に出産の機会があるのであれば、
より自然な形で、気持ちよい出産というものを経験してみたい！！
そう思うのです。
しかし、
残念ながら今の北見では、病院出産の場の選択肢しかありません。
市川さんは、
出産をより自然に繋げること、
そうした出産が気持ちよいものだという経験を、
よりたくさんのお母さんと生まれてくる赤ちゃんに体験してもらい、
幸せで温かい愛情に満ちた出産現場を作って行きたい、
その為にも、
自然出産という場がないこの地域に、
『光をむかえる、お産の家』を開院したいという、
強い夢を持っているのだそうです。
もし、そうした考えに興味がある方がいらっしゃれば、
是非、自然出産のお話の会に参加していただければと思います！！
お産に対する考えが、
私のように『ホラー映画』というグロテスクで恐いものから、
『神秘的でハッピなーな映画』に変わるかもしれません！！
そうした想いをたくさん持っている方が集まれば、
夢も実現すると思います！！
皆でハッピーで楽しい、お産の現場を作っていきたいですね！！
長文になりました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました！！
