きまぐれパラダイス

たどたどしい日常ですが

留守番猫の役割

2014年05月20日 | 日記

一人暮らしをはじめたとはいえ

モト助の場合 車で1時間もすれば帰ってこられる距離だ。

足らないものもすぐ取りに帰れる。


そんな近いのに一人暮らしだなんて 

甘えさせてるとか、裕福なのねとか言われそうですが


確かに甘いかもしれませんが、けして裕福ではなく

本人も奨学金を借りて親もギリギリの仕送りしかしてやれませんで。


けれど 自立したい、と言う時が親離れ子離れのチャンスと受け止め

オトナの階段を登る教育費として捻出することにしました。


それに、モト助の学部は3年生になっても朝から毎日フルコマ(朝から6時まで講義)

サークルは週2回しかないので、暇さえあれば自主練のため部室通い。

学生ならではのお楽しみ・飲み会も、今までは早く帰るか、友人のアパートに泊めてもらうことしばしば。

学校から、なんと100mのモト助の部屋は、そんな今までの悩みを全て解決することができたのだ。


朝も起こされなくたって起きられる。

だって 最悪8時半に起きてもギリ間に合うわけです。


「いやあ~、快適だわ~便利、便利


何を食べているのか、今頃どうしているのか

過保護になっていた親はまだ心配してしまう(バカですね~)



洗濯物が減って、すぐ干し終わるようになって

ごはんも肉ばかり用意しなくても良くなって

玄関の鍵も夫が帰ったら締めてしまう。



とうとう子供が誰もいなくなった生活が始まったのだ。



結婚したときはこうだったはず。

だけどあの頃とは違うわけです。



せめて留守番猫が2匹

私達夫婦の隙間を埋めてくれているように感じます。


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ふたつの桜

2014年05月19日 | 日記

さて、長男の就職が決まると 二男モト助もこんな事を言い出しました。


「オレもひとり暮らしした~い

「今すぐにもひとり暮らしした~い


じつは入学して間もなく、こいつはこんな事を何度となく訴えている。

ひたすら聞こえないふり 無視を決め込んで対処してきました。


だってこの子は「通える大学が良い!」その1点張りでこの大学に入ったのでございます。

その初志は貫徹させなければなりませぬ。


「おれが間違っていた、許しておくんなはれ


ふん、そんなこと言ったって無駄です。

受験の時から何度も「一人暮らししてみたいとは思わないの?」と聞くと

「一人暮らしなんてめんどくせえ。引っ越しなんてくそくらえだ。俺は通える大学に行く!」

そう堂々と宣言していた事をみ~んな知っています。

あっという間の心変わり。これもこの子らしさ。。。

その心がさらに変わらないか、2年間見つめてまいりました。


確かに変わりませんでした。


確かに 電車バスで1時間、車だと朝は1時間半。

サークル活動に勤しんでいるので帰りはいつも10時とか11時。就床は1時過ぎ。

家では ご飯食べて風呂入って寝るだけの毎日になってしまいました。

そして朝は6時半から起こされ眠い目をこすりながらの登校。

これでは学校の近くにアパートを借りてやるのも仕方ないかなと思えるようになりまして


「お兄ちゃんが引っ越しになるまで我慢しなさい」


という約束になりました。(わ~いばんざ~い



ところが、です。

せっかく許可することにしてやったのに、アパートの情報収集とか、全くしようとしないのです。

学校の近くに友達がいっぱい住んでいるので、住み心地とか賃料とか聞いてほしいのですが

自分で住む部屋なのに興味ないとは…

本人の希望は バストイレ別で学校からめっちゃ近ければ良いんだそうですよ。

私は私なりにこっそりネットで賃貸情報を調べちゃいましたけどね。


結局3月になるまで何にも動かず、なぜか行きたい不動産屋があるとのことで

受験生の合格発表の前日に駆け込み契約となりました。(どうしてそんなにギリギリでいられるのでしょうかね)


古いけれどリフォームがされていて広めのキッチンと6畳、学生の一人暮らしには充分です。

兄が会社の寮に入ることになったので洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、キッチン用品一式もらえることになりまして

これも大変ラッキーだったのに「え~っ、お古なのぉ?」


文句いうんじゃありませんっ!ありがたく使うんだよっ!


自分らしさがないって本人はちょっと不満のようです。

兄だって 文句があるならカネよこせ と言いたい所でしょう。


かくして3月30日、兄は東京のアパートを引き払い

寮に送った荷物の残りをモト助のアパートに搬入するため

家族で引っ越し大作戦を行いました。


さようなら東京。

時々遊びに行って楽しかったよ。


兄の心は これから始まる新しい生活への不安と

大学時代の仲間との惜別に胸がいっぱいのようでした。


雨に濡れた満開の東京の桜が

今でも私の胸にも しっかりと焼き付いています。


さてモト助よ、

これからはここで独立してオトナとして歩んでいくんですよ。

もう朝、起こしたりしませんからねっ!

しっかり頑張んなさいっ!


モト助の街の桜は これから満開を迎えるところでありました。。。






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おもいっきりエール

2014年05月18日 | 日記

皆様、大変ご無沙汰いたしております。


いつもこんな書き出しで申し訳ありません



いったい何から報告させていただいたらよいものか

もう頭のなかが ぐちゃぐちゃになっておりまして…


すこしづつ思いおこしてまいりたいと思います。。。





まず、この春 長男がめでたく大学を卒業し新社会人となりました。 

東京に本社を持つ製造業の事務職として採用していただきました。



ちょうど去年の今頃だったと思います。

夜8時頃電話があって「今、内定もらった!」

それはそれは本当に嬉しい瞬間でした。。。



その前の年、大学3年の12月から就職活動が始まり、ほとんど家に帰ることなく

東京で地道な活動を続けていました。

親ができることといったら、スーツとYシャツ、靴やカバンを買い揃えてやることくらいで

時々「どうだい、就活は」なんて野暮なことを聞いてしまい

迷惑そうに「ちゃんとやってるさっ。忙しいんだからねっ」と電話を切られることしばしば。


そりゃそうですよね。

頑張ってるに違いないのはわかっているけど、気になってしまうものであります。


4月になると ゼミの仲間達もだんだん内定をもらうようになります。(だんだん焦ってまいります^^;)

「うわ~また イノ(祈)られた~(落ちた)」

(不採用通知に ご多幸をお祈り申し上げます ってあるので、就活生は不採用通知をこう呼ぶんだとか)

「オレもイノられた~

「おお よしよし

なんてみんなで慰め合っていたようです^^;


大学名だけでエントリーできなくて、説明会にも行かせてもらえなかったり

筆記試験で落ちたり、二次面接までいったのに イノられちゃったり…

息子も紆余曲折を味わってようやく内定をいただいたのでした。



…大学1年の春、ホームシックになった長男は「絶対地元に就職してやるっ!」と意気込んでいたのですが

東京の便利さを知ったら もう帰る気はなくなってしまいました。

就活中にこんなことを聞いてみました。


「地元で就職は考えてないの?」


「ないね。俺にも夢があるんだよ」



それを聞いた時が正直一番寂しかったですね。



…ああもう 子のこと一緒に暮らす事は無いんだな…



「子供はいつか社会のお役に立てるよう、社会にお返しするもの」

そう思って育ててきましたから、そうなっていくことに否定はありませんが

あの時は覚悟をきめさせられた時でもありました。




内定式やら顔合わせやらを経て無事4月1日新入社員となりました。

本社は東京なのに配属は中部地方となってしまって

さすがに本人もショックのようでした。

今までのようにすぐ帰ってこれませんからね。



3月31日、入社式のため前泊。

我が家からいつもの東京行きの駅に送っていきました。

いつものように「いってらっしゃ~い」と送りだしました。


車を発進させ バックミラーに映る我が子はスーツ姿のサラリーマン。

それを見た瞬間、なぜか わっと涙があふれてきました。


がんばれっ、新社会人っ! なにがあっても かあさんはお前の味方だよ~!



心の中でおもいっきりエールを送りました。



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