万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

フィリピン・パラオの台風被害-被災地住民による復興隊を結成しては?

2013-11-17 15:29:35 | アジア
遺体、がれき放置されたまま…台風直撃レイテ島(読売新聞) - goo ニュース
 台風30号の破壊力は凄まじく、報道された映像では見渡す限りがれきが広がり、壊滅的光景は目を覆うばかりです。米軍に加え、日本国の自衛隊も救援活動に向かいつつも、被害が甚大なだけに、険しい復興の道が予測されております。

 被災者の数は200万人を超えると報じられておりますが、生活基盤が根こそぎ破壊されてしまったのですから、このままでは避難生活が長期化しそうです。日本国には、地震や津波被害に際してのがれき処理などについて、蓄積されたノウハウがあるのですから、この面からもフィリピン、並びに。パラオを支援できるかもしれません。そして、早期の復興を成し遂げるために、政府は、被災した住民に呼びかけて、復興隊を結成してはどうかと思うのです。現地では、略奪等の発生による治安の悪化も心配されていますが、このままの状態ですと、大事な家族や家を失った喪失感により人心が荒廃し、最悪の場合には被災地一帯がスラム化してしかねません。がれきの除去や整地など、大凡の作業手順を記したマニュアルやスケジュールを作成した上で、効率的なチーム作業ができる規模の復興隊を組織し、各復興隊に地区を割り当てて作業に当たれば、復興を早めることができます。

 住民参加型の復興が実現できれば、国民もまた、自国の将来に希望を見出すことができます。復興隊結成のアイディアは、実現するかわかりませんが(こうした提案は、差し出がましいことかも知れませんし、非現実的なことであるかもしれません…)、フィリピン、並びに、パラオの方々には、災害に打ちのめされず、早期の再建に向けて頑張っていただきたいと思うのです。

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8 コメント

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Unknown (ねむ太)
2013-11-17 17:51:30
こんにちは。ニュース等でフィリピンの様子を見ますと、東北大震災での津波の被害を思い起こさせます。
被災地では救援物資をめぐって、略奪や争いが起き被災者の不安も増すばかりでしょう。
一刻も早く救援物資を届け、不安にかられる人々を安心させ落ち着かせてほしいものです。
国力が小さく、社会福祉も充分でない国では、政府の救援が得られる保証が見込めないだけに物資をめぐっての争いや略奪が殺人などの犯罪を引き起こすことも珍しくはありません。
仮設住宅や食料・飲料水など生活に必要な物資を十分に行き渡らせ人々の精神を落ち着かせる事が何より優先されます。
復興に際して災害大国でもある日本の経験を元に現地の人々とともに復旧・復興に取り組んでもらいたいものです。
それとともに、農業・漁業などの技術支援を通じて貧困撲滅の為の支援も大切ですね。
インフラ整備や気候風土に合わせ、その国が培ってきた文化や伝統を活かした国家再生の為の方策は、戦前からの実績がありますから。
パラオは、我が国が最も大切にしなければならない国の一つです。
戦前・戦中を通じ、我が国に向けられる謂れ無き誹謗中傷が誤っているかの証人でもある国だからです。
ペリリュー島の激しい戦闘でも、パラオの人々を戦闘に巻き込まず一人の犠牲者も出さなかった事が日本軍が、どれだけ国際法を厳しく順守していたか物語っています。
韓国や中国では日本の戦争犯罪を声高に叫び、被害者ぶっていますが、パラオでは日本が伝えた文化を大切に守り続けてくれています。
巻きずしも、パラオで採れる材料でアレンジして今も食べ続けていてくれますし、祭りの神輿も定着しています
何よりも感謝しなくてはならないのは、戦後、米軍によって取り壊された南洋神社をパラオの人々が、パラオ神社として再建してくれ、日本の神道に対する理解を示していてくれる事です。
仮に左翼や特亜の連中の言うような過酷な植民地支配をしていたならば、日本の持ち込んだ文化などは捨てられていたはずです。
台湾の人々が大切にしてくる日本精神は、パラオでも確かに残っています。
パラオやミクロネシアなどに戦後の日本と戦前の日本を繋ぐ鍵が残されているような気がします。
今回の災害で、我が国と米軍が協力してフィリピンの復旧・復興の手助けをする事は、フィリピンで眠っておられる英霊も喜ばれていることでしょう。
ねむ太さま (kuranishi masako)
2013-11-17 21:21:00
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 災害に苦しむフィリピンを援けるために、日米が手を取り合って協力する姿を、レイテ島の海に鎮まる日米両国の英霊たちも、うれしそうに眺めているのかもしれません。大東亜戦争は過ぎ去り、ようやく、アジアに平和が訪れたのだと…。そして、日本国の名誉を護り通してくださったパラオをも、日本国は全力で救援すべきです。フィリピンとパラオの救援活動を通して、戦後に引き裂かれた歴史が修復され、長年の蟠りが解けるとともに、何か、真の姿が浮かび上がってくるような感覚がします。良い意味で、新しい時代が到来する予兆であることを願っています。
マネーの問題を言わねば空論 (復興は困難と思う人)
2013-11-19 18:44:50
 同情するならカネをくれかな?フィリピンの人たちもバカではないのだから、ノウハウとか復興隊とかは思いつくでしょう。でも、何事も先立つものが必要でしょう?
 あの災害なら、東北大震災と変わらぬ費用が必要。その資金を、どう調達するか?フィリピン政府の悩むところ。
 インフラを直し、仮設住宅を建てるだけでも莫大な費用が必要。日本もアメリカも財政難でとても支援できそうにない。
 そんなわけで長期にわたって、復興は困難と見る。あなたにはマネーの問題と言う現実を見ることが欠けていると思いますね。
復興は困難と思う人さま (kuranishi masako)
2013-11-19 20:40:35
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 フィリピンの被災家屋の大半は、木造なそうです。インフラの復旧等や再建には専門的な事業者や多額の資金も必要となりましょうが、まずは、被災者が住む場所を確保すべきではないかと思うのです。木造であれば、家屋の再建には、それ程の費用は掛からず、また、住民の手で建設することも不可能ではないと思うのです(各復興隊の隊長は、建設や大工職の人を任命するとか・・・)。”復興は困難”と早々に諦めてしまっては、最悪、スラム化となりますので、ここは、政府と国民、そして、国際社会が、何ができるのか、どうすれば、再建が実現できるのか、アイディアを出し合うべきではないかと思うのです。
>マネーの問題と言う現実を見ることが欠けている (お互い様ww)
2013-11-20 19:08:56
金だけあれば良いってもんじゃない
金をあげたら正しくフィリピンの政治家連中の思う壺
全部、自分達の懐に入れる
じゃあ現物支給すればいい?
現物支給しても役人が横流し
被災者には届かない
ブログ主様の言う通り復興隊派遣!と行きたいが日本は今、人手不足
東日本の復興がまだなのに東京五輪が決まった
職人さんとかあれもこれも足りない
外国に派遣してる場合じゃない
少子化の影響で不動産が値下がり
逆に庶民にもマイホームに手が届くようになった矢先、復興&五輪の資材と職人の給与が値上げ
再びマイホームが遠去かるww
それでもフィリピンは助けなきゃいけない
物価の安いフィリピンには多くの韓国人が移住・留学
カジノ建設など進出が激しい
金と権力好きな韓国女性
フィリピンの大物政治家や金持ちをバンバン捕まえ、フィリピンの中枢に食い込んでる

フィリピンなんて
白人を敬い、日本を見下す国を真面目に助けよ、等とは思いません
が、政治的に親交を深め、韓国以上に影響力を作っておくことは大事
日本が幾ら頑張っても暖簾に腕押し
底辺を生きる被災者は助けられない
フィリピンの政治家・上層部が助ける気がない
この災害が金儲けのチャンス
援助されたものをいかに自分の懐に入れるか?それしか考えてない
アロヨ前大統領時代の災害の時だって、上層部が皆で復興予算を山分け
被災者にまわさなかった
その前もその前もその前も
フィリピンはそういう国
だからいつまで経っても貧しいまま
多産の国だから、助けなくても国民の数は減らない
国際政治に何の影響も持たない底辺の人を助けても、日本人の血税が使われるだけ損
政治家の懐に入るのを覚悟で、この災害を口実にフィリピン政府に恩を売っておくことは賛成
ただ復興支援に駆けつけた日本人の中には財産を巻き上げられる人も多く出るでしょう
定年退職後、今までのスキルを生かしたいと、生きがいを求め、妻子を日本に残し東南アジアに渡った熟年男性に多くの現地人が群がり親までが自分の18歳位の娘を当てがう
当初の崇高な目標を忘れ若い娘にすっかり骨抜きにされ財産を奪われると日本に送り返される
日本の妻子がいつの間にか貯金が無くなってる事に気づいた時は手遅れ
身も心もボロボロになったオヤジが帰国
こんな話はザラ
かなり日本人の犠牲は出るがww
支援してくれる国を作る為、日本国民の犠牲には目を瞑る

お互い様wwさま (kuranishi masako)
2013-11-20 22:30:44
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 アメリカなどでは、フィリピン系の人々が、かなり社会的に成功を収めているとのお話もあるようです。災害時の救援活動は、もちろん、大切なことなのですが、次に考えるべきは、国民自身が復興に立ち上がることではないかと思うのです。本記事を認めたのも、日本国のボランティアにフィリピン復興を期待しているのではなく、災害復興が、フィリピンの人々が、自ら国づくりに参加してゆく一つのきっかけになれば…、と考えたことによります。たとえ苦難の道であっても、何かを成し遂げることで、国も人も、一段も二段も成長することがあると思うのです。
フィリピンは複雑 (復興は困難と思う人)
2013-11-22 04:30:25
 フィリピンは、支配層はアキノ大統領を見ればわかるように、華僑チャイニーズ系、被災者は顔つきからポリネシア系。銃がアメリカより氾濫している。だから、日本の医療チームも自衛隊も警戒する必要がある。
 支配層の既得権益のせいか、電気代は高いと言われる日本の二倍、プリウスは400万円ぐらいで売っている。やはり二倍か?
 人が住める島が一万ほどあるのに、人が住めない南沙諸島の領有をチャイナと争っている。よくわからない行動をする国だ。
 チャイナ嫌いでフィリピンの肩を持つのだろうが疑問。孫社長が韓国系だから韓国の利益を図ると想像する方が、アキノ大統領には期待するのもおかしい。
 南沙諸島は日本の報道とは違って、半分ほどはベトナムが抑えている。チャイナがベトナムの独占を阻んだというところ。残りをフィリピンと争っている。
 南沙諸島は日本が先占、台湾の高雄市の行政下においた。国際法的には台湾の属するのが一番、合理的。
復興は困難と思う人さま (kuranishi masako)
2013-11-22 08:07:29
 フィリピンは、人口ではポリネシア系が多数派ですので、スペイン系、あるいは、華僑系が、被災したポリネシア系を見捨てることをすれば、直ぐにでも、政権は、崩壊するのではないでしょうか。南沙諸島については、フランス領ベトナムの一部であったそうですが、1938年に、日本国が領有を宣言し、台湾の高雄市に編入しております(未確認ですが、フランスからの抗議はなかったようです・・・)。戦後、サンフランシスコ講和条約でこの地域を日本国は放棄しましたが、やはり、フィリピンが既に実行しているように、国際仲裁で判断するのが適切ではないかと思います。

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